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J-GLOBAL ID：202002267786916993   整理番号：20A0321383

環境要素測定手法-マルチタフト風向観測装置の検討-

著者 (14件)： 梶井宏修 (睡眠環境工学研) ,  井川正治 (日本体育大) ,  菅原作雄 (大西熱学) ,  土川忠浩 (兵庫県大) ,  宮本征一 (摂南大) ,  薩本弥生 (横浜国大) ,  久保博子 (奈良女大) ,  宮沢モリエ (大阪青山大) ,  山岸明浩 (信州大) ,  都築和代 (豊橋技科大) ,  桑原浩平 (釧路工高専) ,  齋藤輝幸 (名古屋大) ,  齋藤輝幸 (環境要素測定手法研究委) ,  佐古井智紀 (信州大)
資料名： 人間-生活環境系シンポジウム報告集  (Program and Abstracts of International Conference on Human-Environment System)
巻： 43rd  ページ： 91-92  発行年： 2019年11月29日 
JST資料番号： G0457B  ISSN： 2434-8007  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 温熱環境測定機器は近年,小型で手軽に使用できるものが数多く販売されて,比較的安価な測定機器が使用可能となった。各種測定機器を用いた環境要素測定の報文では,気流速度が記載されているが,方向に関する明確な記述は少ない。空気の動きには気流の温度や圧力および密度が関係する。それらの変動は立体的な分布がある。過去,垂直に立てたタワーの先端にタフトをつけたような簡易型を製作した。タフト材料は上部から吊るすほうが良い。多点の懸垂型を今回作成した。柔軟性が高く,水分を含みにくい軽量材料が良い。ポリ4メチルペンテンにチタンを含ませた撮影にも耐えるものが報告されているが,実際に入手して使用することが出来なかった。今後,調査を続行し,素材の入手の問題点と部品および加工方法を示す。3次元の多くの点の風向を同時に可視化するマルチタフト法を発表する。今後の礎になれば幸いである。(著者抄録)

シソーラス用語： *風向 ,  *温熱環境 ,  *計測器 ,  流速 ,  軽量化 ,  三次元 ,  温度 ,  圧力 ,  密度 ,  気流速度 ,  改変
準シソーラス用語： *測定機器 ,  軽量

分類 (2件)： 局地循環,気流  (DC05090N) ,  気象学一般  (DC05010D)

引用文献 (4件)：

• 日本建築学会環境工学委員会、 2008、 気流、 室内温熱環境測定規準・同解説、 34/38
• 浅見欽一郎、 前田良之、 山崎俊彦、 1985, 10、 タフト法によるクリーンルーム内気流の可視化, 流れの可視化 Vol.5 No.19, 52/60
• 小林寛伊 他 3名、 1976、 層流式無菌手術室における気流の可視化について (II) 第4回流れの可視化シンポジウム予稿集、 19/24
• 三井化学、 2010、 ポリメチルペンテン (PMP) パンフレット, https://www.mitsuichem.com/sites/default/files/media/document/2018/tpx_j.pdf

タイトルに関連する用語 (3件)： 手法 ,  風向 ,  観測装置