特許
J-GLOBAL ID:202003020194885398

二次電池の正極、およびこれを用いた二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 安部 誠 ,  大井 道子 ,  天野 浩治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-106060
公開番号(公開出願番号):特開2020-202023
出願日: 2019年06月06日
公開日(公表日): 2020年12月17日
要約:
【課題】二次電池に、優れた低温出力特性、優れた高温サイクル特性、および優れた高電圧耐性を付与することができる、正極を提供する。【解決手段】ここに開示される二次電池の正極は、正極集電体と、前記正極集電体上に設けられた正極活物質層と、を備える。前記正極活物質層は、正極活物質粒子と、前記正極活物質粒子とは別個の粒子として前記正極活物質層内で分散している酸化物粒子と、を含む。前記正極活物質粒子は、その表面に、チタン含有化合物を含む被覆を有する。前記被覆のチタン含有化合物は、TiO2、TinO2n-1(ここで、nは3以上の整数である)、およびLiとTiとを含有する酸化物からなる群より少なくとも1種の化合物である。前記酸化物粒子は、TiO2、TimO2m-1(ここで、mは3以上の整数である)、およびLiとTiとを含有する酸化物からなる群より選ばれる少なくとも1種の酸化物を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極集電体と、 前記正極集電体上に設けられた正極活物質層と、 を備える、二次電池の正極であって、 前記正極活物質層は、正極活物質粒子と、前記正極活物質粒子とは別個の粒子として前記正極活物質層内で分散している酸化物粒子と、を含み、 前記正極活物質粒子は、その表面に、チタン含有化合物を含む被覆を有し、 前記被覆のチタン含有化合物は、TiO2、TinO2n-1(ここで、nは3以上の整数である)、およびLiとTiとを含有する酸化物からなる群より少なくとも1種の化合物であり、 前記酸化物粒子は、TiO2、TimO2m-1(ここで、mは3以上の整数である)、およびLiとTiとを含有する酸化物からなる群より選ばれる少なくとも1種の酸化物を含む、 二次電池の正極。
IPC (3件):
H01M 4/13 ,  H01M 4/62 ,  H01M 4/36
FI (3件):
H01M4/13 ,  H01M4/62 Z ,  H01M4/36 C
Fターム (19件):
5H050AA05 ,  5H050AA06 ,  5H050AA07 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB08 ,  5H050DA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA12 ,  5H050EA23 ,  5H050EA24 ,  5H050EA28 ,  5H050FA05 ,  5H050FA18 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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