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J-GLOBAL ID:202102223139493772   整理番号:21A3351781

対話エージェントにおける問診と傾聴の比率が情報収集に与える影響

Is active listing ratio the key to elicit medical information?
著者 (8件):
資料名:
巻: 2021  号: HCI-195  ページ: Vol.2021-HCI-195,No.27,1-8 (WEB ONLY)  発行年: 2021年11月23日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,対話エージェントを用いた問診における,質問と傾聴の比率が患者から得られる情報量に与える影響とその心的要因を明らかにする.本研究は,問診のような個人の機微に関わる情報の開示を求める対話タスクでも信頼関係を容易に構築して,正確な情報を多く得られるような対話エージェントの設計に向けた取組の1つである.実験はまず実際の問診で使用されている質問項目をベースとして,回答に対する傾聴の発生比率を変更した問診シナリオを事前に作成する.つぎに,そのシナリオをチャット画面に逐次表示する形式で回答までの時間や回答拒否回数を計測すると共に,対話エージェントの印象に関する事後アンケートを行う.そして,収集したデータから傾聴比率と情報量との関係や心的要因について分析した.その結果,傾聴(共感)の影響として,行動面では傾聴が多すぎると得られる回答数が減少する傾向が見られた.印象の面では,患者からの回答に対し,25%-50%の傾聴(共感)を行うことにより,良好な印象を得られることが確認できた.(著者抄録)
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