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J-GLOBAL ID：202102262292076070   整理番号：21A2015071

鉄道標準における信頼性解析手法を用いた杭の設計鉛直支持力評価

Evaluation of design vertical bearing capacity of piles on Japanese railway design standard

著者 (3件)： 佐名川太亮 (鉄道総合技術研) ,  西岡英俊 (鉄道総合技術研) ,  神田政幸 (鉄道総合技術研)
資料名： 地盤工学会誌(Web)
巻： 69  号： 7  ページ： 31-34 (WEB ONLY)  発行年： 2021年07月01日 
JST資料番号： U2299A  ISSN： 2435-5348  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・鉄道構造物等設計標準基礎構造物(鉄道基礎標準)における杭の設計鉛直支持力の導出方法の概要紹介。
・鉄道基礎標準において,要求性能に応じて設定している限界状態と基準変量。
・各限界状態における杭の設計鉛直支持力の,極限周面支持力および極限先端支持力の特性値と各限界状態における周面摩擦および先端抵抗の部分係数で表される算定式。
・正規化杭反力データベースから求めることができる部分係数の導出方法,導出した部分係数に対してより合理的に部分係数を設定できるように図った改善。

シソーラス用語： 鉄道 ,  構造物 ,  *鉄道施設 ,  杭基礎 ,  *杭 ,  *設計基準 ,  支持力 ,  垂直方向 ,  要求仕様 ,  限界 ,  統計量 ,  周面摩擦 ,  貫入抵抗 ,  係数 ,  部分 ,  信頼性解析
準シソーラス用語： 鉛直支持力 ,  極限支持力 ,  限界状態 ,  周面支持力 ,  先端抵抗 ,  鉄道構造物 ,  鉄道構造物等設計標準 ,  部分係数 ,  変量 ,  要求性能

分類 (1件)： 杭,杭基礎,矢板式基礎  (RA03080W)

引用文献 (10件)：

• 国土交通省鉄道局監修 鉄道総合技術研究所編:鉄道構造物等設計標準・同解説 基礎構造物編,2012.
• Hasfer, A.M. and lind, N.C. : Exact and invariant second-moment code format, J.Eng. Mech., ASCE, Vol.100, No.EM1, pp.111-121. 1974.
• 西岡英俊・神田政幸・篠田昌弘・舘山 勝:載荷試験データの統計的処理による杭工法別の支持力算定法,鉄道総研報告, Vol.22,No.10,2008.
• 土木学会:信頼性設計法に基づく土木構造物の性能照査ガイドライン,土木学会,2018.
• 運輸省鉄道局監修 鉄道総合技術研究所編:鉄道構造物等設計標準・同解説 基礎構造物編,1997.

タイトルに関連する用語 (7件)： 鉄道 ,  標準 ,  解析手法 ,  杭 ,  設計 ,  鉛直支持力 ,  評価