抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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粒子状物質は健康に影響を与えることが報告されている。特に,PM
2.5は粗い粒子よりも健康に大きな影響を与えることが報告されている。しかし,室内PM
2.5の現状を把握し,対策を検討するだけでは不十分である。そのため,本研究では,HVACシステムとPM
2.5の関係について実際の条件における調査を行った。また,室内の人数とCO
2濃度を用いてPM
2.5濃度を推定する方法を検討した。室内環境測定から,COVID-19対策による室内環境の変化を確認することができた。また,ビル管理者向けHVACシステムに関するアンケート調査の結果を踏まえ,プレフィルタに加えて中性能フィルタを設置することにより,PM
2.5の質量濃度を1.5~2.0μg/m
3低減した。また,室内の人数とCO
2濃度によるPM
2.5濃度の推定では,多くのオフィスビルでPM
2.5の推定値と測定値がよく一致していた。最後に,推定値と測定値を比較することにより,PM
2.5の室内排出量を考慮したモデルを構築する必要があることを確認した。(翻訳著者抄録)