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J-GLOBAL ID：202202290063622451   整理番号：22A1070967

全国で展開される防災教育教材の現状分析 ~学習指導要領との関係性を踏まえた今後の防災教育のあり方~

Analysis of Current Disaster Prevention Education Materials Developed in Japan -The Future of Disaster Prevention Education in Relation to the Courses of Study

著者 (8件)： 池田真幸 (国立研究開発法人防災科学技術研究所) ,  池田真幸 (東北大学大学院理学研究科) ,  永田俊光 (気象庁新潟地方気象台) ,  木村玲欧 (国立研究開発法人防災科学技術研究所) ,  木村玲欧 (兵庫県立大学環境人間学部・大学院環境人間学研究科) ,  YI Tai-young (国立研究開発法人防災科学技術研究所) ,  永松伸吾 (国立研究開発法人防災科学技術研究所) ,  永松伸吾 (関西大学社会安全学部部・大学院社会安全研究科)
資料名： 地域安全学会論文集(CD-ROM)  (地域安全学会研究発表会論文(CD-ROM))
巻： 39  ページ： 103-111(J-STAGE)  発行年： 2021年 
JST資料番号： L8359B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究で,著者らは「指導計画」を中心に日本全国から防災教材材料を収集し,そして対象災害,科目,学校の種類と学年,学習内容などの変数を使用して,2,217のデータを作成した。現在の防災教育プログラムは,主に小中学校向けに開発され,そして気象災害に関する学習と災害の現象とメカニズムの理解のためのプログラムの欠如があることを示した。さらに,学習のコースへの対応変数を用いたクラスタ分析では,防災教育計画を3つの視点と8つのクラスタに分類できること示し,今後の防災教育プログラムの体系化のための示唆を提供した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 教育 ,  指針 ,  小学校 ,  中学校 ,  *教材 ,  変数 ,  カリキュラム ,  気象災害 ,  現象 ,  クラスタ分析
準シソーラス用語： *学習指導要領 ,  *関係性 ,  現状分析 ,  小中学校 ,  *防災教育

著者キーワード (10件)： 防災教育 ,  指導計画 ,  研究コースへの対応 ,  クラスタ分析 ,  Know準備法 ,  防災教育 ,  指導計画 ,  研究コースへの対応 ,  クラスタ分析 ,  Know準備法

分類 (2件)： 災害・防災一般  (RA02010Q) ,  ドキュメンテーション一般  (AC01000N)

引用文献 (18件)：

• 1) 東日本大震災を受けた防災教育・防災管理等に関する有識者会議:最終報告,2012.
• 2) 文部科学省:「生きる力」を育む防災教育の展開,2013.
• 3) 文部科学省:「生きる力」をはぐくむ学校での安全教育,2019.
• 4) 文部科学省:学習指導要領,2017-2018.
• 5) 藤岡達也:新学習指導要領と環境教育-自然災害・防災教育 の観点から-,環境教育,Vol.27,No.1,pp.6-11,2017.

タイトルに関連する用語 (6件)： 展開 ,  防災教育 ,  教材 ,  現状分析 ,  学習指導要領 ,  関係性