抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,例えば30分×1kmといった時空間平面内で一定の広がりを持つエリアを対象とし,同エリア内における事故発生可能性(以下,「事故リスク」)を定量的に評価するモデルが開発されている.同モデルから獲得される事故リスク情報を活用することによっては,事故リスクが高まった状況下において適切な交通安全対策を実施する交通安全マネジメントシステムの構築が期待される.そこで本研究では,事故リスクの高い状況下において,事故リスク情報の提供とともに効果的な事故対策を実施する交通安全マネジメント手法の構築を目的とし,さまざまな交通状況に応じて実施すべき交通事故対策に関する知見を得ることを試みる.具体的には,アンケート調査を行い,“交通管制官が事故リスクに関する暗黙知を備えている”との仮説を検証した後,様々な交通状況下における効率的な事故対策に関する交通管制官の見解を調べ,同見解をもって事故対策の有効性を評価する.すなわち交通管制官が備える暗黙知を形式知への変換を行う.その結果,上記の仮説を支持する結果が得られるとともに,交通状況に応じて実施すべき事故対策に関する知見が獲得された.(著者抄録)