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J-GLOBAL ID：202302226537833680   整理番号：23A0147153

プレキャスト化した桟橋上部工の杭頭接合に関する交番載荷実験および解析的考察

Cyclic Loading Test and Analytical Study on Pile Connection Method for Precast Superstructure of Port Pier

著者 (5件)： 田中豊 (海上・港湾・航空技術研 港湾空港技研) ,  池野勝哉 (五洋建設 技研) ,  加藤絵万 (海上・港湾・航空技術研 港湾空港技研) ,  川端雄一郎 (海上・港湾・航空技術研 港湾空港技研) ,  岩波光保 (東京工大)
資料名： コンクリート構造物の補修,補強,アップグレード論文報告集(CD-ROM)  (Proceedings of the Concrete Structure Scenarios, JSMS (CD-ROM))
巻： 22  ページ： ROMBUNNO.49  発行年： 2022年10月13日 
JST資料番号： L6941B  ISSN： 2434-7396  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本検討では,道路橋のフーチング-鋼管杭基礎の杭頭接合方法を参考に桟橋上部工の杭頭接合部をPCa化した方法(PCa-B法)の耐荷性能を把握することを目的として正負交番載荷実験および数値解析を実施した.実験および解析結果から,杭頭固定度は桟橋で一般的に用いられる杭頭接合方法(A法)よりも若干低いものの,変位の増加に伴う杭頭固定度の変化はA法と同程度であること,鋼管杭が主に圧縮力を,中詰補強鉄筋が引張力を負担する一方で,梁主鉄筋には応力が伝達されにくいことが確認された.(著者抄録)

シソーラス用語： *接合 ,  *繰返し試験 ,  *載荷試験 ,  数値解析 ,  *プレキャストコンクリート ,  微小亀裂 ,  応力伝達 ,  グラウト ,  歪分布 ,  *杭頭接合 ,  有限要素解析 ,  *繰返し載荷試験 ,  スミア亀裂
準シソーラス用語： FEM解析 ,  *正負交番載荷実験 ,  分散ひび割れ

分類 (2件)： 特殊コンクリート構造  (RA04040L) ,  港湾施設,港湾工事  (RC15020H)

引用文献 (12件)：

• 国土交通省港湾局:港湾工事共通仕様書,2021.
• 国土交通省港湾局監修:港湾の施設の技術上の基準・同解説(中巻),日本港湾協会,p.1217,2018.
• 川端雄一郎,池野勝哉,加藤絵万,岩波光保:桟橋上部工のプレキャスト化における杭頭接合方法の提案,港湾空港技術研究所資料,No.1359,2019.
• 石塚新太,池野勝哉,又吉重克,前田一成:孔あき鉄筋定着鋼板を用いた桟橋鋼管杭の杭頭接合方法に関する交番載荷実験,土木学会第75回年次学術講演会,V-233,2020.
• 日本道路協会:道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編,pp.284-288,2017.

タイトルに関連する用語 (5件)： プレキャスト ,  桟橋 ,  杭頭接合 ,  載荷実験 ,  解析