抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
人工衛星や航空磁気測量の観測データに基づいて,月・火星・水星の磁気異常および日本海溝から沈み込んだ太平洋プレートの磁気異常マッピングを行った。人工衛星観測に基づく従来の磁気異常図の大部分は,観測高度に準じた球面上にマッピングされていたが,Surface Vector Mapping method(SVM法)により天体表面(球面)上の磁気異常3成分を推定することができる。SVM法と適切な磁場データ選別を組み合わせた反復SVM法を,月(Kaguya観測,Lunar Prospector観測)・火星(MAVEN観測)・水星(MESSENGER観測)の磁場3成分観測データに適用した。地球の磁気異常に対しては,SVM法に基づいて全磁力異常の新たな解析法(Surface Mapping withΔF;SM-ΔF法)を開発した。SM-ΔF法を東北日本太平洋沖の全磁力異常観測データに適用し,8-24kmの太平洋プレート・スラブ面における磁気異常法線成分の分布を推定した。これらの結果から,磁気異常と地形等との相関を検討することが可能になり,SVM法およびSM-ΔF法が磁気異常解析において有用であることが示された。(著者抄録)