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J-GLOBAL ID：202302291273855336   整理番号：23A0154461

月面特異観測対象検出のための色相特徴を考慮したSaliency map生成処理の最適化

An Optimization of Generation Process of Saliency Map with Hue Features for Singular Object Detection in Lunar Environment

著者 (5件)： 峰岸理樹 (中央大) ,  坂本康輔 (中央大) ,  前田孝雄 (東京農工大) ,  國井康晴 (中央大) ,  吉光徹雄 (JAXA/ISAS)
資料名： 宇宙科学技術連合講演会講演集(CD-ROM)  (宇宙科学技術連合講演会(CD-ROM))
巻： 66th  ページ： ROMBUNNO.3I17  発行年： 2022年 
JST資料番号： S0277B  ISSN： 1884-1945  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 小型ローバによる詳細な探査では,特徴的な物体を発見するために画像からの情報が非常に重要である。しかし,ハードウェアの制約から高度な認識機能を実現することは困難である。本論文では,人工物である着陸船を異質な物体として検出するアルゴリズムを提案した。筆者はランダーの識別に用いる顕著性マップの生成プロセスを最適化し,月環境における特異な物体である着陸船を識別した。シミュレーションの結果,本アルゴリズムの有効性を確認した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 宇宙探査機 ,  特用車 ,  不整地走行車 ,  *写真像 ,  *特徴抽出 ,  計算機シミュレーション ,  *開発 ,  月面車 ,  月探査機 ,  飛翔体 ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： *アルゴリズム開発 ,  イメージシミュレーション ,  *カメラ画像 ,  月面ローバ ,  月面探査機 ,  *顕著性マップ

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (3件)：

• Gabor Kovacs, Naoaki Hoshi, Yasuharu Kuni:“Robustness Improvement of Long Range Landmark Tracking for Mobile Robots”,IEEE/ASME International Conference on Advanced Intelligent Mechatronics (AIM), pp. 1196- 1201, 2018.
• 久保田 孝: “宇宙探査のための画像処理”, 情報処理学会, vol.136, pp23-30, 2003.
• Laurent Itti, Christof Koch, Ernst Niebur: “A Model of Saliency-based Visual Attention for Rapid Scene Analysis”, IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence, vol.20, no.11, pp.1254-1259, 1998.

タイトルに関連する用語 (5件)： 月面 ,  観測 ,  色相 ,  MAP ,  最適化