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J-GLOBAL ID：202402243767913334   整理番号：24A2145877

窒素添加オーステナイト系ステンレス鋼におけるN-Cr対と転位の相互作用

The interaction between N-Cr pairs and dislocations in nitrogen-added austenitic stainless steels

著者 (6件)： 河原康仁 (九大) ,  金子賢治 (九大) ,  佐々木泰祐 (物質・材料研究機構) ,  大久保忠勝 (物質・材料研究機構) ,  多久島睦子 (日鉄ステンレス) ,  濱田純一 (日鉄ステンレス)
資料名： 材料とプロセス(CD-ROM)  (Current Advances in Materials and Processes (CD-ROM))
巻： 37  号： 2  ページ： ROMBUNNO.216  発行年： 2024年09月01日 
JST資料番号： X0994B  ISSN： 1882-8922  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・973Kで変形させた窒素添加オーステナイト系ステンレス鋼における転位のコア構造と溶質元素の存在状態を相関付けることで,プラナー転位列の起源を解明。
・0.01%及び0.19%の窒素を添加したオーステナイト系ステンレス鋼に対し,973Kでの引張試験を施し,低角環状暗視野(LAADF-)STEM観察等を実施。
・0.01N添加材では,転位が均一に分散しているのに対し,0.19N材では,プラナー転位列が発現。
・0.19N材の転位のコア構造観察から刃状転位,積層欠陥,ローマー・コットレルの不動転位の存在が確認され,転位周辺にCrが偏析していることが判明。

シソーラス用語： *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  *窒素添加合金 ,  偏析 ,  コア構造 ,  転位【結晶】 ,  引張試験 ,  積層欠陥 ,  不動転位 ,  転位配列 ,  *不純物-転位相互作用 ,  格子欠陥
準シソーラス用語： プラナー転位 ,  転位コア

分類 (1件)： 組織的硬化現象  (WB01020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 窒素添加 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  Cr ,  転位 ,  相互作用