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J-GLOBAL ID：202402249549460570   整理番号：24A0522651

μX線CTと機械学習を組み合わせた花崗岩の鉱物分布評価手法の開発とGrain-based modelへの応用

DEVELOPMENT OF A THREE-DIMENSIONAL MINERAL EVALUATION METHOD FOR GRANITE COMBINING μX-RAY CT AND MACHINE LEARNING AND ITS APPLICATION TO GRAIN-BASED MODEL

著者 (6件)： 尾崎友星 (大阪大 大学院工学研究科) ,  緒方奨 (大阪大 大学院工学研究科) ,  下茂道人 (深田地質研) ,  木下尚樹 (愛媛大 大学院理工学研究科) ,  東辰之介 (愛媛大 大学院理工学研究科) ,  乾徹 (大阪大 大学院工学研究科)
資料名： 岩盤力学に関するシンポジウム講演集(Web)  (Proceedings of the Symposium on Rock Mechanics (Web))
巻： 50th  ページ： ROMBUNNO.55 (WEB ONLY)  発行年： 2024年 
JST資料番号： U1932A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 亀裂生成を伴う岩盤利用事業において,生成亀裂の性状等の特徴の予測が重要となる.生成亀裂の性状は岩石内の鉱物分布の影響を受けるため,鉱物分布を反映したGrain-Based Model(GBM)を用いた岩石破壊シミュレーションがその予測に有効である.X線CTは岩石内の鉱物分布の測定に有効であるが,測定結果のセグメンテーション精度に課題を抱えている.本研究では,μX線CTによる岩石内密度測定,蛍光X線分析による岩石表面の元素分布測定,機械学習を用い,鉱物分布の評価手法の高度化を試みた.さらに,評価した鉱物分布に基づくGBMにFEM-DEM統合解析手法を適用した力学試験の模擬解析も実施し,鉱物分布に依存した岩石のミクロな破壊メカニズムやマクロな力学特性の評価の一連の手法を提案した.(著者抄録)

シソーラス用語： *X線CT ,  分布 ,  計測 ,  鉱物 ,  *花崗岩 ,  *機械学習 ,  元素分析 ,  鉱物分析 ,  数値解析 ,  有限要素法 ,  亀裂 ,  シミュレーション ,  岩石破砕 ,  教師データ ,  教師付き機械学習 ,  元素分布 ,  深層学習 ,  粒子モデル ,  離散要素法 ,  評価方法 ,  力学的性質 ,  *検査 ,  *X線検査 ,  *放射線検査 ,  *X線診断 ,  *非破壊検査
準シソーラス用語： DEM【離散要素法】 ,  マイクロフォーカスX線CT ,  評価手法 ,  力学特性

分類 (1件)： 岩盤の力学的性質  (HE02000H)

タイトルに関連する用語 (8件)： X線CT ,  機械学習 ,  花崗岩 ,  鉱物 ,  分布 ,  評価手法 ,  開発 ,  応用