特許
J-GLOBAL ID:200903093735288648
梁受け金具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮川 清
, 松村 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-190842
公開番号(公開出願番号):特開2006-009487
出願日: 2004年06月29日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 木造建築物における梁の端部を他の構造部材に接合する部分で用いられる梁受け金具であって、厚さの大きい鋼板を用いても取り付け面に小突起を容易に形成することができ、取り付け後に位置がずれるのを有効に抑止することができる梁受け金具を提供する。【解決手段】 構造部材の鉛直面に当接される取付板部11と、この取付板部の両側部からほぼ垂直に折り曲げられ、上記構造部材と接合される梁の端部と結合される梁受け部12とを有するものとし、取付板部には、前記構造部材に固定するためのボルトを挿通するボルト孔13を設ける。構造部材との当接面におけるボルト孔の周囲に、複数の小突起14が配列して設けられ、この小突起は、当接面とほぼ垂直に立ち上げられた抵抗面14aと、この抵抗面の縁14bから当接面に向かって形成された傾斜面14cとを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
木質の構造部材の鉛直面に取り付けられ、該構造部材と接合される梁の端部と結合されて、該梁と前記構造部材との間で力を伝達する梁受け金具であって、
前記構造部材の鉛直面に当接される取付板部と、
この取付板部の前記構造部材と当接される面と反対側に突き出し、前記梁の端部と結合される梁受け部とを有し、
前記取付板部には、前記構造部材に固定するためのボルトを挿通するボルト孔が設けられ、
該取付板部の前記構造部材との当接面における前記ボルト孔の周囲に、複数の小突起が配列して設けられ、
該小突起は、前記当接面とほぼ垂直に立ち上げられた抵抗面と、この抵抗面の縁から前記当接面に向かって形成された傾斜面とを有し、
複数の小突起の前記抵抗面は、前記ボルト孔と反対の方向であって、少なくとも四方に向かって形成されていることを特徴とする梁受け金具。
IPC (2件):
FI (2件):
E04B1/26 E
, E04B1/58 506L
Fターム (24件):
2E125AA02
, 2E125AA13
, 2E125AB12
, 2E125AC23
, 2E125AG03
, 2E125AG12
, 2E125AG23
, 2E125AG60
, 2E125BB08
, 2E125BB09
, 2E125BB13
, 2E125BB22
, 2E125BB36
, 2E125BC02
, 2E125BD01
, 2E125BE02
, 2E125BE07
, 2E125BE08
, 2E125BF06
, 2E125BF08
, 2E125CA05
, 2E125CA14
, 2E125EA25
, 2E125EA33
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
梁の接合構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-253637
出願人:住友林業株式会社
-
意匠登録第1065766号公報
審査官引用 (4件)