特許
J-GLOBAL ID:201103027595569108

超電導回転機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩野入 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-256661
公開番号(公開出願番号):特開2011-103708
出願日: 2009年11月10日
公開日(公表日): 2011年05月26日
要約:
【課題】ステータを間に挟んで半径方向に2つのロータ部分を配置する構成を備える超電導回転機において、2つのロータ部分の半径方向のギャップ間隔の変動を抑制する。【解決手段】ステータ2aを間に挟んで半径方向に2つのロータ部分3を配置する構成を備える超電導回転機1aにおいて、半径方向の外周側に設けたロータ3bを片持ち支持に代えて、ロータの両端を支持する両持ち支持とすることによって、2つのロータ部分の半径方向のギャップ間隔の変動を抑制する。ローター3bを両持ち支持とする構成として、ローター3bの自由端と回転軸3eとの間に、ステータ3の一部を挟んで半径方向に2重のラジアル軸受け9a、9bを設け、内側のラジアル軸受け9aはステータ3に対して回転軸3eを回転自在に支持し、外側のラジアル軸受け9bはステータ3に対して自由端を有するローター3bを回転自在に支持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステータとローターを備え、 前記ローターは、軸部と、軸方向に延びると共に半径方向の断面が環状のローター外周部とを、互いに半径方向にギャップを有して備え、 前記ステータは、軸方向に延びると共に半径方向の断面が環状のステータ内周部およびステータ外周部を、互いに半径方向にギャップを有して備え、 前記ステータ内周部は、前記ローターの軸部とローター外周部との間で形成されるギャップ内に非接触で配置し、 前記ローター外周部は、軸方向の一端を前記ローターの軸部と半径方向で連接し、軸方向の他端を前記ステータに対して回転自在に支持することによって両持ち機構とし、 前記両持ち機構は、前記ローター外周部の他端において、当該端部とローターの軸部との間に前記ステータの一部を挟んで半径方向に2重に配置した2重ラジアル軸受けを備え、 前記ステータ又はローターは超電導線材を用いた巻線を備えることを特徴とする、超電導回転機。
IPC (2件):
H02K 55/00 ,  H02K 16/02
FI (2件):
H02K55/00 ,  H02K16/02
Fターム (4件):
5H655BB01 ,  5H655BB04 ,  5H655BB09 ,  5H655CC23

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