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J-GLOBAL ID:201402232089272181   整理番号:14A0802827

アルミニウム-亜鉛合金の重塑性変形による軟化と焼鈍による硬化:元素とスピノーダル分解の重要性

Softening by severe plastic deformation and hardening by annealing of aluminum-zinc alloy: Significance of elemental and spinodal decompositions
著者 (9件):
資料名:
巻: 610  ページ: 17-27  発行年: 2014年07月29日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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300Kで高圧ねじり(HPT)を行って,Al-30mol%Zn過飽和固溶体合金を重変形し,373~673Kで引き続き焼鈍した。硬さと引張強さは著しく減少し,引張延性はHPTによるひずみ作用で増加し,大きな付与ひずみで定常状態レベルに達した。この軟化挙動にもかかわらず,格子ひずみを増加させ,Znリッチ粒子を析出させ,初期の粗大な結晶粒は~190nmのサイズに著しく微細化し,急速な原子拡散のためのAlおよびZnリッチ相への分解を伴った。その後の焼鈍は硬化をもたらしたが,ミクロ組織観察では格子ひずみの減少,粒径の増加および析出物の分率の減少が焼鈍によって生じたことを示した。Al-Zn合金の異常な軟化/硬化挙動が主にスピノーダル分解の寄与によるものであることを示した。スピノーダル分解によるナノサイズラメラの形成は,溶体化処理およびHPT後の焼鈍後の硬さの増加をもたらしたが,このラメラ構造は軟化をもたらすHPTによって破壊された。低同相温度で硬さを測定した場合,軟化はそれほど著しくなかった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  熱処理技術 

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