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J-GLOBAL ID：201602210747196975   整理番号：16A1028964

バイアス電流の動的リセットの導入によるLRバイアス低電力単一磁束量子回路の動作速度の向上【Powered by NICT】

Improvement of Operation Speed of LR-Biased Low-Power Single-Flux Quantum Circuits by Introduction of Dynamic Resetting of Bias Currents

著者 (4件)： Tsutsumi Ryuta (Department of Electrical and Computer Engineering, Yokohama National University, Yokohama, Japan) ,  Sato Koji (Department of Electrical and Computer Engineering, Yokohama National University, Yokohama, Japan) ,  Yamanashi Yuki (Department of Electrical and Computer Engineering, Yokohama National University, Yokohama, Japan) ,  Yoshikawa Nobuyuki (Department of Electrical and Computer Engineering, Yokohama National University, Yokohama, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Applied Superconductivity  (IEEE Transactions on Applied Superconductivity)
巻： 26  号： 8  ページ： ROMBUNNO.1301405.1-5  発行年： 2016年 
JST資料番号： W0177A  ISSN： 1051-8223  CODEN： ITASE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイアス電流の動的リセット機構を持つ新しい誘導および抵抗-(LR)バイアス低電力単一磁束量子(SFQ)回路を提案した。バイアス電流は回路動作後バイアス回路におけるJosephson接合のスイッチングにより初期状態に戻るので,LRバイアスされたSFQ回路の動作周波数を改善することができる。提案したバイアス方式を採用し,バイアス電流回復時間を評価したJosephson伝送線路(JTL)をシミュレートした。回路シミュレーション結果は,提案した回路のバイアス電流回復時間は,従来のLRバイアスJTLのそれと比較して10~20%改善されることを示した。10段JTLと提案したバイアス方式を用いた8ビット並流シフトレジスタ(SR)を設計し,測定した。は70.4GHzまでの動作周波数で±29.4%のバイアスマージンでJTLの操作とオンチップ高速試験による12.3GHzまでの8ビットSRの動作を実験的に実証した。Copyright 2016 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 伝送線路 ,  高速度 ,  *バイアス ,  回路シミュレーション ,  シフトレジスタ ,  Josephson接合
準シソーラス用語： オンチップ ,  回復時間 ,  動作周波数 ,  バイアス回路 ,  *単一磁束量子 ,  動作速度 ,  *SFQ回路 ,  *低電力化 ,  *バイアス電流 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： Josephson接合・素子  (BM04043E) ,  酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I)

タイトルに関連する用語 (7件)： バイアス電流 ,  リセット ,  Lr ,  バイアス ,  低電力 ,  単一磁束量子回路 ,  動作速度