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J-GLOBAL ID:201802257223019961   整理番号:18A1229195

来訪者を対象とした避難シミュレーションに基づく津波対策効果の検討

A STUDY ON EFFECTIVENESS OF TSUNAMI COUNTERMEASURE BASED ON TSUNAMI EVACUATION SIMULATION CONSIDERING VISITOR’S BEHAVIOR
著者 (2件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: I_1507-I_1512(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0396A  ISSN: 1883-8944  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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海岸保全施設の粘り強さの向上や避難者同士の共助には人的被害の低減効果が期待されるが,減災効果を定量的に評価・比較した事例は少ない.特に海水浴場を対象とした場合には定量的な効果に不明な点が多い.本研究では,地元住民・来訪者に関する既往のアンケート調査を分析し,来訪者の行動を考慮した津波避難モデルを構築した.構築したモデルを由比ガ浜海水浴場に適用し,これらの津波対策効果を定量的に検討した.その結果,防潮堤の粘り強さの向上は人的被害低減に有効だが,防潮堤高が低い場合は効果が小さくなること,また土地勘のない来訪者がいる状況下では避難誘導が有効な対策であることがわかった.さらに,道幅が狭く避難者が多い地域では道路混雑を考慮して避難計画を策定する必要性を示した.(著者抄録)
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著者キーワード (5件):
分類 (1件):
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自然災害 
引用文献 (15件):
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