抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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「南水」のMA包装による貯蔵中の特性と品質の調査を目的とした。非破壊硬度計を用いて,弾性指標による熟度評価を行った。果実重量・果実硬度・フィルム内気体構成などから「南水」の貯蔵に適したMAフィルムを選択した。果実重量は対照区で継続的に減少し,フィルム区では気体の透過率が高いほど重量の減少率が高い傾向にあった。70日目でも98%以上の重量を保っていた。果実硬度は,対照区以外では試験初日の値から低下しなかった。気体透過率が高いフィルムは低いフィルムより,果実硬度が低下した。酸素濃度はMA-1フィルム区で14日目で1.39%,その後徐々に上昇した。MA-2フィルム区とポレハ区でも同様の変化があった。両方とも14日目が最低値であったが,その後は徐々に上昇した。(著者抄録)