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J-GLOBAL ID：202102289048558500   整理番号：21A2310906

ドローンを用いた大規模メッシュネットワーク構成方法の検討

Study of path configuration for large-scale networks using drones flight formation

著者 (6件)： 杉山巧実 (日本工大 基幹工) ,  伊藤暢彦 (日本工大 先進工) ,  木村共孝 (同志社大 理工) ,  松田崇弘 (東京都大 大学院システムデザイン研究科) ,  西森健太郎 (新潟大 工) ,  平栗健史 (日本工大 基幹工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 121  号： 113(CS2021 12-40)  ページ： 46-49 (WEB ONLY)  発行年： 2021年07月08日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では小型自律無人航空機(ドローン)を用いた大規模メッシュネットワークを実現するために,伝送効率の高いドローンの配置構成を検討し,最適な通信経路を提案することを目的とする.関連研究では,ドローン間の通信を指向性ビームでつなぐことが提案されており,さらにドローンを無線局とした中継は直角にデータを転送することで,ドローン内の内部干渉を軽減し,伝送効率が高くなることが確認されている.本稿では,直角に中継する手法を基本構成(L字構成)として採用し,このL字構成を組み合わせることによってネットワーク全体で最も通信データ量が伝送できるメッシュネットワークを評価した.本評価では,最適なビーム方向の組合せを選ぶことにより高い伝送効率が得られることを確認した方で報告する.(著者抄録)

シソーラス用語： 無人機 ,  指向性 ,  ビーム ,  方向 ,  最適化 ,  大規模 ,  *メッシュ網 ,  *配置設計 ,  効率 ,  *電磁干渉
準シソーラス用語： 伝送効率

分類 (3件)： 航空機  (QK06000K) ,  計算機網  (JC03000K) ,  雑音一般  (ND04010J)

引用文献 (5件)：

• 平栗 健史,”[招待講演] 三次元ドローンメッシュネットワークによる編隊飛行構成の実現に向けて,-アンテナからネットワークまでの横断的アプローチ-”信学技報,no.39,pp.87-93,2019.7.
• 黒澤達也・饒波裕也(日本工大)・白木信之(岩手大)・設樂 勇(日本工大)・西森健太郎(新潟大)・平栗健史(日本工大),”ドローンを用いた無線通信経路の理論解析,”2020 信学全大,no.B11-15,pp.264,Mar.2020
• H. T. Friis, “A note on a simple transmission formula,” Proc. IRE and Waves and Electronics, pp. 254-256, May, 1946.
• K. Nishimori, H. Yomo, and P.Popovski, “Distributed interference cancellation for cognitive radios using periodic signals of the primary system,” IEEE Trans. Wireless Commun., vol.10, no.9, pp.2791-2981, Sept 2011. DOI:10.1109/TWC.2011.062911.101524
• IEEE 802.11 Standard for Local and Metropolitan Area Networks,”Part 11: Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Sppecifications, ” IEEE Std.802.11, Mar. 2012.

タイトルに関連する用語 (4件)： ドローン ,  大規模 ,  メッシュ ,  ネットワーク構成