研究者
J-GLOBAL ID:200901009356206423
更新日: 2024年10月25日
熊坂 崇
クマサカ タカシ | Kumasaka Takashi
所属機関・部署:
職名:
副センター長 (主席研究員)
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
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公益財団法人高輝度光科学研究センター
放射光利用研究基盤センター 構造生物学推進室
室長
ホームページURL (1件):
http://stbio.spring8.or.jp/
研究分野 (4件):
ナノバイオサイエンス
, 量子ビーム科学
, 生物物理学
, 構造生物化学
研究キーワード (6件):
放射光
, X線結晶学
, タンパク質構造
, Synchrotron Radiation
, X-ray Crystallography
, Protein Structure
競争的資金等の研究課題 (18件):
- 2019 - 2024 動的構造解析に資する固定ターゲット微小結晶解析法の開発
- 2016 - 2019 枯草菌一般ストレス応答蛋白質の構造とシグナル分子の解明
- 2014 - 2017 創薬への応用に向けたrasがん遺伝子産物の構造ダイナミクスの分子機構の解明
- 2014 - 2016 グルコース感受性に関わる細菌型mitoNEETシステムの網羅的解析
- 2013 - 2015 枯草菌一般ストレス応答システムの構造と機能の解析
- 2011 - 2015 新規微小結晶マウント法とキセノン加圧誘導体調製法の開発
- 2012 - 2014 細胞増殖に関わる細菌型mitoNEETシステムの網羅的解析
- 2011 - 2013 枯草菌一般ストレス応答システムの構造生物学
- 2008 - 2010 Rasの新規高次構造を標的とした抗癌剤の開発
- 2007 - 2008 枯草菌ストレス応答系シグナル伝達機構の構造生物学
- 2006 - 2008 超好熱菌の複合金属酵素のナノアッセンブリー機構解析
- 2005 - 2006 枯草菌ストレス応答系のシグナル伝達機構に関する構造研究
- 2000 - 2001 新規構造を持つ担子菌由来亜鉛プロテアーゼの結晶構造解析
- 2001 - 微生物のストレス応答機構の構造生物学
- 1996 - タンパク質結晶学の方法論
- 1996 - タンパク質の構造機能相関
- 1996 - Methodology of Protein Crystallography
- 1996 - Structural and functional relationships of proteins
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論文 (184件):
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Kenji Fukui, Naoyuki Kondo, Takeshi Murakawa, Seiki Baba, Takashi Kumasaka, Takato Yano. dUTP pyrophosphatases from hyperthermophilic eubacterium and archaeon: Structural and functional examinations on the suitability for PCR application. Protein science : a publication of the Protein Society. 2024. 33. 11. e5185
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Marcel Bokhove, Takashi Kawamura, Hideo Okumura, Sawako Goto, Yoshiaki Kawano, Stefan Werner, Franziska Jarczowski, Victor Klimyuk, Akihiko Saito, Takashi Kumasaka. The structure of the rat vitamin B12 transporter TC and its complex with glutathionylcobalamin. Journal of Biological Chemistry. 2024. 107289-107289
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Fumi Shima, Yoko Yoshikawa, Yoshiteru Makino, Hirokazu Kubota, Takashi Kawamura, Shigeyuki Matsumoto, Hitomi Yuki, Akira Shibaike, Megumi Okamura, Tomoyo Okada, et al. Small-molecule RAS/RAF Binding Inhibitors Allosterically Disrupt RAF Conformation and Exert Efficacy Against a Broad Spectrum of RAS-driven Cancers. 2024
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Kenji Fukui, Tatsuya Yamamoto, Takeshi Murakawa, Seiki Baba, Takashi Kumasaka, Takato Yano. Catalytic mechanism of the zinc-dependent MutL endonuclease reaction. Life Science Alliance. 2023. 6. 10. e202302001-e202302001
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Yuya Nishida, Sachiko Yanagisawa, Rikuri Morita, Hideki Shigematsu, Kyoko Shinzawa-Itoh, Hitomi Yuki, Satoshi Ogasawara, Ken Shimuta, Takashi Iwamoto, Chisa Nakabayashi, et al. Identifying antibiotics based on structural differences in the conserved allostery from mitochondrial heme-copper oxidases. Nature Communications. 2022. 13. 1
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MISC (30件):
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矢野直峰, 馬場清喜, 奥村英夫, 河村高志, 村上博則, 増永拓也, NIPAWAN Nuemket, NIPAWAN Nuemket, KANG Jungmin, 保坂俊彰, et al. 室温構造解析・時分割構造解析に向けたSPring-8構造生物学ビームラインの高度化. 日本結晶学会年会講演要旨集. 2023. 2023
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櫻井啓介, 山下栄樹, 吉村政人, 長谷川和也, 村上博則, 熊坂崇, 古川行人, 上野剛, 山本雅貴, 中川敦史. SPring-8生体超分子複合体構造解析ビームライン(大阪大学蛋白質研究所)BL44XUの現状. 日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウム(Web). 2022. 35th
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出原 啓介, 福井 健二, 村川 武志, 馬場 清喜, 熊坂 崇, 内山 和久, 矢野 貴人. DNAミスマッチ修復系エンドヌクレアーゼであるMutLのATP結合部位におけるリンチ症候群関連の変異はMutLの構造を不安定化させる-A Lynch syndrome-associated mutation at a Bergerat ATP-binding fold destabilizes the structure of the DNA mismatch repair endonuclease MutL. 大阪医科薬科大学医学会雑誌 = Journal of the Medical Association of Osaka Medical and Pharmaceutical University. 2021. 80. 1・2. 85-91
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鈴木凌, 小泉晴比古, 平野馨一, 熊坂崇, 小島謙一, 橘勝. タンパク質結晶の動力学的回折効果の観測. KEK Progress Report (Web). 2018. 2018-7. ROMBUNNO.206 (WEB ONLY)
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鈴木凌, 小泉晴比古, 小泉晴比古, 平野馨一, 熊坂崇, 小島謙一, 橘勝. タンパク質結晶におけるX線の動力学的回折効果の観測. Photon Factory News. 2018. 36. 3. 8-12
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特許 (7件):
書籍 (8件):
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生体高分子結晶のX線構造解析: -実践手法と基礎理論-
丸善出版 2022 ISBN:4621307061
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日本の結晶学(II)ーその輝かしい発展ー
日本結晶学会 2014 ISBN:9784990386122
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タンパク質結晶の最前線 = Frontiers of protein crystals
シーエムシー出版 2013 ISBN:9784781309293
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バイオ系のための基礎化学問題集 : 生物化学・有機化学・物理化学
講談社サイエンティフィク 2008 ISBN:9784061398214
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環境とバイオ [バイオ研究のフロンティア 1]
工学図書 2008 ISBN:9784769204855
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講演・口頭発表等 (130件):
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Novel Insights into the Structural Perturbation Induced by the Oncogenic Mutations, Q61L and Q61H, in Ras State 1
(BIOPHYSICAL JOURNAL 2020)
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SPring-8タンパク結晶ビームラインにおける自動データ収集システムの現状
(日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウム(Web) 2020)
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理研構造ゲノムビームラインI&IIの現状
(日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウム(Web) 2020)
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SACLA,SPring-8並びにNMRを用いた低分子量Gタンパク質RasのGTP加水分解過程における動的構造解析
(日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 2020)
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微小結晶を利用したRas caged-GTP時分割測定の試み
(日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウム(Web) 2020)
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学歴 (3件):
- 1991 - 1996 東京工業大学 大学院生命理工学研究科 バイオサイエンス専攻
- 1987 - 1991 東京工業大学 理学部 生命理学科
- 1984 - 1987 埼玉県立川越高等学校
学位 (1件):
経歴 (9件):
- 2024/04 - 現在 高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 副センター長
- 2022/04 - 現在 高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 構造生物学推進室 室長
- 2015/04 - 現在 神戸大学 大学院医学研究科 客員教授
- 2008 - 現在 関西学院大学 大学院理工学研究科 客員教授
- 2017/04 - 2022/03 高輝度光科学研究センター タンパク質結晶解析推進室 室長
- 2014/04 - 2017/03 高輝度光科学研究センター タンパク質結晶解析推進室 室長代理
- 2007 - 2014 高輝度光科学研究センター 利用研究促進部門・構造生物グループ グループリーダー
- 2002 - 2007 東京工業大学 大学院生命理工学研究科 講師
- 1996 - 2002 理化学研究所 構造生物物理研究室 研究員
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委員歴 (5件):
- 2023/04 - 現在 日本結晶学会 評議員
- 2021/10 - 2023/09 日本放射光学会 渉外幹事
- 2021/10 - 2023/09 日本放射光学会 評議員
- 2007 - 2009 日本放射光学会 編集委員
- 2006 - 2009 日本結晶学会 編集委員
所属学会 (6件):
日本農芸化学会
, 日本蛋白質科学会
, 日本生物物理学会
, 日本生化学会
, 日本放射光学会
, 日本結晶学会
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