研究者
J-GLOBAL ID:200901062422476010
更新日: 2024年01月30日
犬井 洋
イヌイ ヒロシ | Inui Hiroshi
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所属機関・部署:
北里大学 理学部
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職名:
准教授
研究分野 (3件):
生物有機化学
, 構造有機化学、物理有機化学
, 基礎物理化学
研究キーワード (6件):
赤外分光法
, ナイトレン
, 反応中間体
, 極低温マトリックス単離法
, 有機光化学
, 光活性化型放出剤
競争的資金等の研究課題 (7件):
2021 - 2024 光反応抑制と放射線反応促進による蛍光ゲル線量計の高機能化
2013 - 2014 光化学とリポソーム技術を融合した抗癌剤ドキシフルリジン放出剤の構築と能力評価
2012 - ニトロキノリル基を利用した光化学的ドキシフルリジン発生剤の合成と光反応
2008 - 2010 芳香族ニトロ化合物を基本骨格とする新規ケージド化合物の開発とNO発生能の解明
2003 - 2004 極低温マトリックス場を利用した不安定化学種の分子間反応過程の追跡-新奇反応中間体の検出とその反応性制御-
2003 - 極低温マトリックス中に発生させた反応中間体の反応性に関する研究
2002 - Direct observation of the reaction processes of the highly reactive intermediate with a small reactive molecule by means of low-temperature matrix isolation technique
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論文 (11件):
Tim Schleif, Joel Mieres-Perez, Stefan Henkel, Enrique Mendez-Vega, Hiroshi Inui, Robert J. McMahon, Wolfram Sander. Conformer-Specific Heavy-Atom Tunneling in the Rearrangement of Benzazirines to Ketenimines. J. Org. Chem. 2019. 84. 24. 16013-16018
Hiroshi Inui, Kazuhiro Sawada, Shigero Oishi, Kiminori Ushida, Robert J. McMahon. Aryl Nitrene Rearrangements: Spectroscopic Observation of a Benzazirine and Its Ring Expansion to a Ketenimine by Heavy-Atom Tunneling. J. Am. Chem. Soc. 2013. 135. 28. 10246-10249
Yong Seol Kim, Hiroshi Inui, Robert J. McMahon. Ring opening of 2,5-didehydrothiophene: Matrix photochemistry of C4H2S isomers. J. Org. Chem. 2007. 71. 26. 9602
Hiroshi Inui. Direct Observation of Unstable Molecules by Low-Temperature Matrix-Isolation Technique. Chemistry and Education. 2007. 55. 2. 76
Hiroshi Inui, Shigeru Murata. Photochemistry of 2-(1-Naphthyl)-2H-azirines in Matrixes and in Solutions: Wavelength-Dependent C-C and C-N Bond Cleavage of the Azirine Ring. J. Am. Chem. Soc. 2005. 127. 8. 2628-2636
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MISC (23件):
犬井 洋. 光化学とリポソーム技術を融合した抗癌剤ドキシフルリジン放出剤の構築と能力評価. 平成25-26年度科学研究費助成事業 研究成果報告書. 2015
犬井 洋. ニトロキノリル基を利用した 光化学的ドキシフルリジン発生剤の合成と光反応. 2011年有機合成化学協会 味の素研究企画賞 研究報告書. 2014
Hiroshi Inui, Robert McMahon. Quantum Mechanical Tunneling Reactions of Carbenes and Nitrenes. ISRIUM. 2014
犬井 洋. 芳香族ニトロ化合物を基本骨格とする新規ケージド化合物の開発とNO発生能の解明. 平成20-22年度科学研究費補助金研究成果報告書. 2011
犬井 洋. N-アセチルグルコサミン連結型光NO発生剤の開発と光化学. 平成21年度学術奨励研究実績報告書. 2010
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講演・口頭発表等 (29件):
フッ化ピリミジン系抗癌剤を放出する光活性化型プロドラッグ:合成、光反応および細胞毒性
(AKPS集会 2019)
抗ガン剤フルタミドを放出する光活性化型プロドラッグの合成と光反応
(日本ケミカルバイオロジー学会第14回年会 2019)
ニトロアントラセンを基本骨格とする新規光化学的NO放出剤の開発
(日本ケミカルバイオロジー学会第14回年会 2019)
光誘発型クロラムブシル放出剤の合成、光化学および細胞毒性
(日本ケミカルバイオロジー学会第14回年会 2019)
ニトロアントラセンを連結したシリカゲルの合成と光化学
(第45回有機典型元素化学討論会 2018)
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学位 (1件):
博士(学術) (東京大学)
受賞 (1件):
2012 - 有機合成化学協会研究企画賞(味の素研究企画賞)
所属学会 (5件):
有機合成化学協会
, 光化学協会
, 日本化学会
, The Japanese Photochemistry Association
, The Chemical Society of Japan
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