研究者
J-GLOBAL ID:200901068233969992   更新日: 2024年12月13日

五十子 幸樹

イカゴ コウジユ | Ikago Kohju
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (1件): https://sites.google.com/site/ikagolab/home
研究分野 (1件): 建築構造、材料
研究キーワード (6件): 速度依存型ダンパー ,  制振構造 ,  免震構造 ,  逆問題 ,  エネルギー変分原理 ,  最適設計
競争的資金等の研究課題 (26件):
  • 2003 - 現在 建築構造物最適設計手法の実務利用に関する研究
  • 1994 - 現在 建築構造物地震時最大応答エネルギーの逆問題型変分原理
  • 2021 - 2025 魚骨モデルに基づく地震応答逆解析手法と構造物理量を推定する損傷検知技術の構築
  • 2022 - 2024 軽量コンパクトなアクティブ・ダイナミック・マス制震ダンパーの開発
  • 2022 - 2024 軽量コンパクトなアクティブ・ダイナミック・マス制震ダンパーの開発
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論文 (454件):
  • Jiro Takagi, Takeshi Masui, Yoshikazu Araki, Kohju Ikago, Sanjay Pareek, Sanghun Lee, Yusuke Suzuki, Ryuta Enokida, Jia Guo, Kshitij C. Shrestha, et al. Development of low-cost rolling base isolation system for seismic protection of rubble stone masonry buildings in Himalayan Mountain range. Frontiers in Built Environment. 2024. 10
  • Yusuke Suzuki, Mayako Tada, Ryuta Enokida, Jiro Takagi, Yoshikazu Araki, Sanjay Pareek, Sanghun Lee, Kohju Ikago, Jia Guo, Kshitij C. Shrestha, et al. Feasibility of sliding base isolation for rubble stone masonry buildings in the Himalayan Mountain range. Frontiers in Built Environment. 2024. 10
  • Wei Liu, Kohju Ikago, Jiang Liu. Modal decomposition of multi-degree-of-freedom structure with non-proportionally distributed rate-independent linear damping. Computers & Structures. 2024. 297. 107316-107316
  • Iori Fukuda, Kohju Ikago, Yoshikazu Araki, David J. Wagg. Inelastic torsional buckling of simple three-dimensional moment resisting frame. Frontiers in Built Environment. 2024. 10
  • Wei Liu, Yi-Qing Ni, Kohju Ikago, Wai Kei Ao. Seismic control of base-isolated structures using rate-independent damping devices. Journal of Building Engineering. 2023. 78. 107744-107744
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MISC (13件):
  • 毛塚 尚太郎, 五十子 幸樹. 免震構造の高性能化へ向けた減衰モデルの伝達特性の検討-A Study on Transfer Characteristics of a Damping Model for Improved Performance of Base-isolated Structures. 日本建築学会東北支部研究報告集. 構造系 / 日本建築学会東北支部 編. 2024. 87. 77-80
  • 毛塚 尚太郎, 五十子 幸樹. 免震建物の過大変形抑制の実現に向けたダンパーカの周波数帯域制限-Frequency Band Limitation of Damping Force for the Control of Excessive Displacement in Base-isolated Structures. 日本建築学会東北支部研究報告集. 構造系 / 日本建築学会東北支部 編. 2023. 86. 37-42
  • 五十子 幸樹. ダイナミック・マスダンパーを用いた建築物振動制御. 制振技術. 2021. 43. 2-6
  • 五十子幸樹. 超高層・免震建物の地震時過大変形に伴う諸問題の解決. 翠巒. 2020
  • 五十子 幸樹. ダイナミック・マスダンパーとその応用-質量増幅機構による構造制御-. 鉄鋼技術. 2019. 32. 377. 48-49
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特許 (13件):
書籍 (1件):
  • 建築物の変位制御設計
    丸善出版 2012 ISBN:9784621086308
講演・口頭発表等 (378件):
  • 質量分布や剛性分布が高さ方向に著しく変化する構造物への同調粘性マスダンパーの適用に関する一検討
    (第10回構造物の安全性・信頼性に関する国内シンポジウム 2023)
  • 免震構造物の変位制御における減衰力の周波数帯域制限効果 その2 分数次因果モデルによる因果的検討
    (2023年度日本建築学会大会(京都) 2023)
  • 免震構造物の変位制御における減衰力の周波数帯域制限効果 その1 複素減衰の帯域制限型モデルによる非因果的検討
    (2023年度日本建築学会大会(京都) 2023)
  • An External Seismic Energy Dissipative System for Buildings using the Tuned Viscous Mass Damper
    (2023年度日本建築学会大会(京都) 2023)
  • A Physical Realization Model for Approximating the Ideal Rate-independent Linear Damping Using the Tuned Viscous Mass Damper
    (2023年度日本建築学会大会(京都) 2023)
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Works (9件):
  • 大阪第一地方合同庁舎耐震改修工事(構造設計)
    2008 -
  • フジテック滋賀2期製作所 研究塔(構造設計)
    2006 -
  • グランドメゾン大手前タワー(構造設計)
    2005 -
  • 福岡国際会議場(構造設計)
    2003 -
  • 新中之島三井ビルディング(構造設計)
    2002 -
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学歴 (2件):
  • - 2005 京都大学 工学研究科 建築学専攻
  • - 1992 京都大学 工学部 建築系学科
学位 (1件):
  • 博士(工学) (京都大学)
経歴 (4件):
  • 2013/02 - 現在 災害科学国際研究所 教授
  • 2008/06 - 2013/01 東北大学工学研究科・工学部 准教授
  • 2005/01 - 2008/05 株式会社日建設計 構造設計主管
  • 1992/04 - 2004/12 株式会社日建設計
委員歴 (11件):
  • 2021/04 - 現在 日本建築学会 構造委員会振動制御小委員会主査
  • 2016/04 - 現在 (財)福島県建築安全機構 構造計算適合性判定技術監視委員会副委員長
  • 2010/04 - 2021/03 日本建築学会 構造委員会振動制御小委員会
  • 2018/11 - 2019/03 国立大学法人室蘭工業大学 国立大学法人室蘭工業大学外部評価委員
  • 2018/09 - 2018/12 公益社団法人日本地震工学会 第15回日本地震工学シンポジウム運営委員会委員
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受賞 (3件):
  • 2016/09 - 日本学術振興会 平成28年度特別研究員等審査会専門委員(書面担当)表彰
  • 2015/05/29 - 一般社団法人日本建築学会 2015年日本建築学会著作賞 免震建物や超高層建物など、一般建築物と比較して大地震時に応答変位が過大となる構造物を対象とし、応答変位そのものを抑制する「変位制御設計」に関し、著者が長年精力的に取り組んで来た研究成果をまとめた著作である。本書で提案された先駆的な「変位制御設計」の社会的な重要性はますます高まっていくと考えられ、その理論的な基盤となるべき非常に優れた著作である。
  • 2013/02 - Architectural Institute of Japan, Architectural Institute of Korea, and Architectural Society of China. Journal of Asian Architecture and Building Engineering, Best Papaer Award 2012 Journal of Asian Architecutre and Building Engineering 2012年度最優秀論文賞
所属学会 (3件):
米国土木学会 ,  日本地震工学会 ,  社団法人日本建築学会
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