研究者
J-GLOBAL ID:201401036176221022
更新日: 2024年09月30日
坂巻 隆史
サカマキ タカシ | Sakamaki Takashi
所属機関・部署:
職名:
准教授
ホームページURL (1件):
https://www.ecolab-tohoku.com/
研究分野 (2件):
環境動態解析
, 土木環境システム
研究キーワード (5件):
環境・生態系管理
, 漁場環境
, 食物網解析
, 有機物・栄養塩動態
, 森-川-里-海
競争的資金等の研究課題 (13件):
- 2022 - 2026 沿岸生態系における窒素の相対的過多がもたらす生体分子フローの変質と環境管理適正化
- 2019 - 2023 生態系生態学と数理最適化の融合による複合型内湾養殖漁業の高度化
- 2019 - 2022 内湾生態系における生体分子の動態モデリングと漁業生産環境の変動予測への適用
- 2017 - 2021 粒状有機物中生体分子の化学組成分析を基軸にした気候変動下の内湾生態系モニタリング
- 2017 - 2020 東日本大震災により撹乱を受けた藻場・干潟生態系の回復過程と流域圏からの負荷の評価
- 2016 - 2020 流域資源管理に向けた水文・藻類モデルを利用した河川総生物量推定手法の開発
- 2016 - 2019 沿岸域の漁業生産を支える粒状有機物の生態学的機能分類と生態系モデルの高度化
- 2016 - 2019 脂肪酸分析によるトップダウン型生態系評価への基盤構築
- 2016 - 2019 藍藻の異常増殖が常態化する太湖の食物網解析と生物多様性維持機構の解明
- 2011 - 2012 沿岸域における生物ー環境因子関係の空間スケール依存性の解析と保全再生への適用
- 2009 - 2010 底質性状の動的平衡性の解析に基づく亜熱帯島嶼沿岸域の生態系管理目標の提案
- 2001 - 2003 自然科学的評価と整合させた干潟生態系機能の社会経済的評価システムの構築
- 1998 - 2001 窒素・リン負荷削減と下水処理水の有効活用のための干潟ビオトープの創出手法開発
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論文 (100件):
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James Cunningham, Antonia Lämmle, Takashi Sakamaki, Ramón Filgueira. Predicting eastern oyster (Crassostrea virginica) settlement using growing degree days along the north shore of Nova Scotia, Canada. Aquaculture. 2025. 594
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Chong Zhang, Jijing Hu, Hui Wang, Helai Cheng, Xian Cao, Takashi Sakamaki, Xianning Li. Sulfamethoxazole degradation in tri-electrode microbial electrochemical systems: Metabolomic and Metagenomic insights into organic pollution effects. Journal of Environmental Management. 2024. 370
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Xian Cao, Sirapat Khodseewong, Linhui Jiang, Yali Yuan, Shuai Zhang, Takashi Sakamaki, Xianning Li. Enhance the removal of pyrene by 3,4-ethylene dioxythiophene modified electrode in microbial electrochemical system. Journal of Environmental Chemical Engineering. 2024. 12. 5
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Zhongcheng Wang, Takeshi Akimoto, Tingting Yue, Yuji Hatakeyama, Chikako Maruo, Gissela Pascual, Megumu Fujibayashi, Takashi Sakamaki. Testing combined effects of environmental trace metals/arsenic and marine trophic status on the bioaccumulation in Pacific oysters: Insights from 22-site field samplings. Marine Pollution Bulletin. 2024. 207
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Yuji Hatakeyama, Megumu Fujibayashi, Chikako Maruo, Osamu Nishimura, Takashi Sakamaki. Dual benefits of biofouling reduction in non-fed aquaculture: On-site heat treatment enhances oyster production and mitigates local environmental impacts. Journal of Cleaner Production. 2024. 472
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MISC (17件):
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坂巻隆史. 地球環境時代における海域環境保全の新展開 沿岸海域における環境保全と養殖漁業の調和に向けた物質動態研究. 用水と廃水. 2022. 64. 1
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坂巻 隆史. 下水道・環境保全・漁業が調和する未来にむけて. 再生と利用. 2021. 45. 167
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小松輝久, 佐々修司, 浅田みなみ, 門谷茂, 吉村千洋, 藤井学, 夏池真史, 西村修, 坂巻隆史, 柳哲雄. 開放型内 湾における里海の実現を目指して:三陸志津川湾を例とし て. 水産海洋研究. 2017. 81. 2. 125-128
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坂巻 隆史. 内湾における環境容量と整合した持続的養殖漁業実現のための有機物動態解析. 調査研究論文集. 2015. 26. 63-68
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坂巻隆史, 真野明. 被災地からの発信(第20回):東北大学における震災復興支援の取組み. 土木学会誌. 2014. 99. 10. 42-45
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書籍 (5件):
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森は海の恋人か~持続可能な沿岸海域実現を目指した沿岸海域管理手法の開発
公益財団法人国際エメックスセンター 2019
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Section 2.5. Is the Forest a Lover of the Sea? - Organic Matter
Elsevier 2019
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Tsunami impacts on eelgrass beds and acute deterioration of coastal water quality due to the damage of sewage treatment plant in Matsushima Bay, Japan. Eds. H. Tanaka, M. Spiske, V. Santiago-Fandiño. Tsunami and Earthquakes in Coastal Environments Signifi
2016
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河川汽水域における化学的環境とその変動,河川汽水域-その保全と再生に向けて-
技報堂出版 2008
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底泥の窒素・リン溶出速度調査,地球環境調査計測辞典第2巻陸域編
フジテクノシステム 2003
講演・口頭発表等 (99件):
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宮城県波津々浦湾および干潟における沈降物の堆積挙動
(第55回日本水環境学会年会,京都大学(オンライン) 2021)
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海水流動のある場所に造成された干潟における生態系の発達過程に関する研究
(第55回日本水環境学会年会,京都大学(オンライン) 2021)
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内湾カキ養殖における温湯処理の育成促進と有機物負荷削減の効果
(第55回日本水環境学会年会,京都大学(オンライン) 2021)
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内湾の粒状有機物の沈降過程における酸素消費と化学組成の変化
(土木学会東北支部技術研究発表会 2021)
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河川からの無機栄養塩供給が内湾の脂肪酸生産におよぼす影響
(第54回日本水環境学会年会 2020)
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学位 (1件):
委員歴 (2件):
- 2021/06 - 現在 蒲生干潟自然再生協議会委員
- 2017/04 - 2021/03 土木学会 環境工学委員会委員会兼幹事 委員及び幹事
受賞 (3件):
- 2024/11 - 日本水処理生物学会 日本水処理生物学会論文賞 珪藻の増殖およびEPA の生産に及ぼす水環境中のケイ素濃度の影響
- 2010/05/15 - 財団法人建設工学研究振興財団 建設工学研究奨励賞 亜熱帯島嶼沿岸域における底質性状の動的平衡性の解析と生態系管理への応用
- 2002/11/01 - 土木学会環境工学委員会 環境工学研究フォーラム奨励賞 干潟モデル実験装置を用いたベントス相の異なる干潟生態系の有機物動態の比較
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