研究者
J-GLOBAL ID:201701016414683759
更新日: 2024年10月08日
藤原 晴彦
フジワラ ハルヒコ | FUJIWARA Haruhiko
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www.idensystem.k.u-tokyo.ac.jp/index.htm
研究分野 (5件):
昆虫科学
, 分子生物学
, ゲノム生物学
, 遺伝学
, 進化生物学
研究キーワード (10件):
分子遺伝学
, 進化遺伝学
, カイコ
, アゲハ蝶
, 超遺伝子
, 紋様形成
, 変態
, 擬態
, テロメア
, レトロトランスポゾン
競争的資金等の研究課題 (27件):
- 2020 - 2023 アゲハ蝶における擬態スーパージーンの平行進化の遺伝的メカニズム
- 2020 - 2022 雌だけに限定されるベイツ型擬態の生存戦略と進化プロセス
- 2018 - 2020 雌だけに限定されるベイツ型擬態の分子機構の解明
- 2015 - 2020 スーパージーンが制御する擬態紋様形成機構の解明
- 2015 - 2018 擬態遺伝子の季節動態からさぐる擬態多型の維持機構
- 2012 - 2016 LINEの機能的ユニットの構築と移行の分子機構
- 2010 - 2016 複合適応形質進化の遺伝子基盤解明
- 2010 - 2016 昆虫の擬態紋様形成の分子機構と進化プロセスの解明
- 2008 - 2009 鱗翅目昆虫の擬態紋様形成の分子基盤
- 2006 - 2009 部位特異的LINEの転移機構の解明
- 2006 - 2007 昆虫の擬態紋様形成の分子基盤
- 2006 - 2006 昆虫をモデルとした適応戦略の分子メカニズムに関する企画調査
- 2005 - 2006 GGYGG構造を標的とする新規タンパク質架橋方法の開発
- 2003 - 2005 LINEのレトロトランスポジションに必須な機能領域の解明
- 2003 - 2003 昆虫特異な適応戦略システムの分子機構に関する企画調査
- 1998 - 1999 昆虫体表の紋様形成を制御する遺伝子群の探索
- 1997 - 1998 生物の性戦略に関する総合的研究
- 1996 - 1997 昆虫の組織分化におけるエクジソン受容体の発現と機能
- 1995 - 1997 新たな育種改良法としての染色体ベクターの開発
- 1991 - 1993 家蚕ゲノムDNAの物理地図作成に関する基礎研究
- 1991 - 1993 細胞内共生現象の分子生物学的・細胞生物学的研究
- 1992 - 1992 第5回細胞系統進化学国際会議をわが国の生物科学の発展に生かす方策の検討
- 1990 - 1992 細胞移植法によるカイコの形質転換個体の作出と利用
- 1991 - 1991 第5回国際細胞系統進化学会にむけての企画ならびに研究会等の開催
- 1991 - 1991 カイコ幼虫体表の斑紋形成遺伝子に関する分子生物学的研究
- 1990 - 1990 カイコ幼虫体表の斑紋形成遺伝子に関する分子生物学的研究
- 1989 - 1990 細胞内共生現象の分子生物学的・細胞生物学的研究
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論文 (123件):
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Liang Liu, Shinya Komata, Kai Wu, Tetsuya Kojima, Haruhiko Fujiwara. Molecular mechanisms underlying the formation of larval green color and camouflage patterns in swallowtail butterfly,Papilio memnon. 2023
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Shinya Komata, Rei Kajitani, Takehiko Itoh, Haruhiko Fujiwara. Genomic architecture and functional unit of mimicry supergene in female limited Batesian mimic Papilio butterflies. Philosophical Transactions of the Royal Society B: Biological Sciences. 2022. 377. 1856
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Shinya Komata, Chung-Ping Lin, Haruhiko Fujiwara. doublesex Controls Both Hindwing and Abdominal Mimicry Traits in the Female-Limited Batesian Mimicry of Papilio memnon. Frontiers in Insect Science. 2022. 2
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Shinya Komata, Shinichi Yoda, Yûsuke KonDo, Souta Shinozaki, Kouki Tamai, Haruhiko Fujiwara. Functional involvement of multiple genes as members of the supergene unit in the female-limited Batesian mimicry of Papilio polytes. 2022
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Haruhiko Fujiwara, Shinya Komata. Dimorphic Female-Limited Batesian Mimicry in Two Papilio Butterflies. Spectrum of Sex. 2022. 37-52
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MISC (38件):
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古俣慎也, 依田真一, 梶谷嶺, 篠崎颯太, 藤原晴彦. アゲハチョウ属のメスに限られたベイツ型擬態を制御するスーパージーンの機能と進化. 日本進化学会大会プログラム・講演要旨集(Web). 2022. 24th
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田尻怜子, 田尻怜子, 藤原晴彦, 小嶋徹也. ECMの変形による形づくり:ショウジョウバエ外骨格を例として. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2021. 44th
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田尻怜子, 藤原晴彦, 小嶋徹也. クチクラの異方的伸長がつくりだす昆虫の体型. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2020. 43rd
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田中智大, 飯島択郎, 西川英輝, 梶谷嶺, 古俣慎也, 来田村輔, 依田真一, 藤原晴彦. 近縁なアゲハチョウ2種におけるメス限定ベイツ型擬態の表現型と進化プロセスの比較. 日本進化学会大会プログラム・講演要旨集(Web). 2018. 20th
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Yoshinori Tomoyasu, Haruhiko Fujiwara. Editorial overview: Development and regulation: The diverse traits that have facilitated the successful radiation of insects. CURRENT OPINION IN INSECT SCIENCE. 2017. 19. VI-IX
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特許 (4件):
書籍 (14件):
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マーダー生物学
東京化学同人 2021 ISBN:9784807909698
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チョウの斑紋多様性と進化 : 統合的アプローチ
海游舎 2017 ISBN:9784905930594
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だましのテクニックの進化 : 昆虫の擬態の不思議
オーム社 2015 ISBN:9784274505829
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遺伝子とDNA
放送大学教育振興会,丸善出版株式会社映像メディア部 (発売) 2013
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DNAからRNAへの転写とその調節
放送大学教育振興会,丸善出版株式会社映像メディア部 (発売) 2013
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学歴 (2件):
- 1981 - 1986 東京大学 大学院理学系研究科 生物化学専攻
- 1979 - 1981 東京大学 理学部 生物化学科
学位 (1件):
経歴 (1件):
- 2004/04 - 現在 東京大学 大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 教授
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