研究者
J-GLOBAL ID:200901016239024744
更新日: 2024年11月14日
井町 寛之
イマチ ヒロユキ | Imachi Hiroyuki
所属機関・部署:
職名:
上席研究員
ホームページURL (1件):
http://www.jamstec.go.jp/j/
研究分野 (4件):
生態学、環境学
, 多様性生物学、分類学
, 応用微生物学
, 土木環境システム
研究キーワード (3件):
微生物生態学
, 環境微生物学
, 真核生物の起源
競争的資金等の研究課題 (20件):
- 2022 - 2027 海底アーキアを通じて理解する私たち真核生物の成り立ち
- 2020 - 2023 Symbiosis at the prokaryote-eukaryote interface: observation, structure and inference
- 2019 - 2022 Asgardアーキアは本当に真核生物の起源か?-世界初の培養株を用いた実態解明-
- 2015 - 2019 生物界の暗黒物質「未知アーキア」の解明-分離培養で開拓する多様な新生物機能-
- 2013 - 2016 高圧培養による深海底由来メタン菌が生成するメタンの同位体組成の再評価
- 2013 - 2016 超高感度FISH法を利用した未知メタン菌の生理・遺伝学的特徴の解明
- 2012 - 2015 アーキアハンティング:純粋分離で解明する培養困難な未知アーキアの新生物機能
- 2012 - 2015 マンガン酸化微生物共生系とバイオリアクターを利用した海水中からのレアメタル回収
- 2011 - 2013 バクテリオファージの宿主域は正しく評価できているのか?:新規宿主域評価法の開発
- 2010 - 2013 高圧培養による深海底由来メタン生成菌を使ったメタン炭素同位体比の再評価
- 2009 - 2011 アーキアハンティング・純粋分離で解明する未知アーキア(古細菌)の新生物機能
- 2006 - 2010 新規微生物間共生培養法によるメタン生成古細菌の分離培養と系統分類
- 2007 - 2009 バクテリオファージによる微生物叢制御技術に有効な革新的宿主城同定技術の開発
- 2006 - 2008 地球上で最も未知な生物群「古細菌」ー純粋分離で開拓する多様な新生物機能ー
- 2004 - 2007 活性汚泥法からの脱却・21世紀の超低コスト型新規下水処理システムの創成〜インドからの逆技術移転・世界標準化を目指して〜
- 2004 - 2006 途上国の水起因衛生リスク低減のための持続可能な適正下水処理技術の国際共同開発
- 2005 - 2005 環境微生物の機能遺伝子の視覚的検出
- 2004 - 2005 微生物の共生関係を巧みに利用した嫌気共生培養による未知環境微生物の分離手法の確立
- 2001 - 2003 途上国への実用化に向けた超低コスト型新規下水処理システムの開発
- 2001 - 2002 嫌気性廃水処理における微生物の生態-分子情報を活用した分離困難な微生物の培養-
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論文 (165件):
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Hiroyuki Imachi, Masaru K Nobu, Shingo Kato, Yoshihiro Takaki, Masayuki Miyazaki, Makoto Miyata, Miyuki Ogawara, Yumi Saito, Sanae Sakai, Yuhei O Tahara, et al. Promethearchaeum syntrophicum gen. nov., sp. nov., an anaerobic, obligately syntrophic archaeon, the first isolate of the lineage 'Asgard' archaea, and proposal of the new archaeal phylum Promethearchaeota phyl. nov. and kingdom Promethearchaeati regn. nov. International journal of systematic and evolutionary microbiology. 2024. 74. 7
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Taiki Katayama, Masaru K Nobu, Hiroyuki Imachi, Naoki Hosogi, Xian-Ying Meng, Kana Morinaga, Hideyoshi Yoshioka, Hiroshi A Takahashi, Yoichi Kamagata, Hideyuki Tamaki. A Marine Group A isolate relies on other growing bacteria for cell wall formation. Nature microbiology. 2024
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Satoshi Nakagawa, Hiroyuki Imachi, Shigeru Shimamura, Saeko Yanaka, Hirokazu Yagi, Maho Yagi-Utsumi, Hiroyuki Sakai, Shingo Kato, Moriya Ohkuma, Koichi Kato, et al. Characterization of protein glycosylation in an Asgard archaeon. BBA Advances. 2024. 6. 100118-100118
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Om Prakash, Jeremy A Dodsworth, Xiuzhu Dong, James G Ferry, Stephane L'Haridon, Hiroyuki Imachi, Yoichi Kamagata, Sung-Keun Rhee, Isita Sagar, Viktoria Shcherbakova, et al. Corrigendum: Proposed minimal standards for description of methanogenic archaea. International journal of systematic and evolutionary microbiology. 2023. 73. 11
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Om Prakash, Jeremy A Dodsworth, Xiuzhu Dong, James G Ferry, Stephane L'Haridon, Hiroyuki Imachi, Yoichi Kamagata, Sung-Keun Rhee, Isita Sagar, Viktoria Shcherbakova, et al. Proposed minimal standards for description of methanogenic archaea. International journal of systematic and evolutionary microbiology. 2023. 73. 4
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MISC (129件):
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高松芳基, 島村繁, 加藤真悟, 矢木宏和, 矢木宏和, 矢木真穂, 矢木真穂, 谷中冴子, 加藤晃一, 加藤晃一, et al. ナノアーキアおよび宿主アーキアのグライコプロテオーム. 日本Archaea研究会講演会要旨集. 2023. 35th
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須山友貴, 島村繁, 加藤真悟, 矢木宏和, 矢木宏和, 矢木真穂, 矢木真穂, 谷中冴子, 加藤晃一, 加藤晃一, et al. 常温性アンモニア酸化アーキアを対象とするグライコプロテオーム解析. 日本Archaea研究会講演会要旨集. 2022. 34th
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井町寛之, 延優. 難培養性アーキアからみえてきた真核生物細胞の起源. B&I バイオサイエンスとインダストリー. 2020. 78. 4. 332-334
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井町寛之, 延優. 真核生物の起源アーキア:培養と新しい真核生物誕生モデルの提案. 実験医学. 2020. 38. 9. 1496-1500
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土井昂大, 島村繁, 矢木宏和, 矢木真穂, 谷中冴子, 澤山茂樹, 井町寛之, 高井研, 高井研, 加藤晃一, et al. 深海の化学合成生態系に優占する共生微生物の糖鎖生物学的性状. 日本微生物生態学会大会(Web). 2019. 33rd
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特許 (7件):
書籍 (3件):
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Developments in Marine Geology
Elsevier 2014
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バイオガスの最新技術
2008
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複合微生物系の産業利用と新産業創出
シーエムシー出版 2006
講演・口頭発表等 (311件):
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海底アーキアから見えてきた”不完全な”私たち真核生物の成り立ち
(静岡県立沼津東高等学校・令和5年度科学講演会 2023)
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ナノアーキアおよび宿主アーキアのグライコプロテオーム
(第35回日本Archaea研究会 2023)
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私たちは微生物の生き方を捉え直す必要があるかもしれないー海底微生物ハンティングから見えてきたことー
(日本微生物資源学会 2023)
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海底アーキアから見えてきた”不完全な”私たち真核生物細胞の成り立ち
(JpGUトップセミナー 2023)
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深海熱水活動域における Methyloprofundus 属 細菌の多様性とゲノム特性
(日本微生物生態学会年会 2022)
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学歴 (4件):
- 2000 - 2003 長岡技術科学大学大学院 工学研究科 エネルギー・環境工学専攻
- 1998 - 2000 長岡技術科学大学大学院 工学研究科 環境システム工学専攻
- 1996 - 1998 長岡技術科学大学 工学部 環境システム工学課程
- 1991 - 1996 徳山工業高等専門学校 土木建築工学科
学位 (1件):
経歴 (6件):
委員歴 (7件):
受賞 (16件):
- 2021/12 - 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術への顕著な貢献 2021(ナイスステップな研究者)
- 2020/09 - 日本微生物生態学会 2020年日本微生物生態学会奨励賞
- 2017/05 - Japan Geoscience Union JpGU-AGU Joint Meeting 学生優秀発表賞
- 2013 - The 5th TJK (Taiwan-Japan-Korea) International Symposium on Microbial Ecology, Poster award
- 2012 - 第29回土木学会新潟会研究調査発表会 土屋雷蔵賞
- 2011/08 - The International Society for Subsurface Microbiology (ISSM) Poster Prize
- 2010 - 日本水環境学会 年会優秀発表賞 (クリタ賞)
- 2008 - 日本水環境学会 年会優秀発表賞 (クリタ賞)
- 2008 - 日本水環境学会 博士研究奨励賞 (オルガノ賞)
- 2006 - 日本微生物生態学会 ポスター賞
- 2006 - 土木学会 第61回年次学術講演会優秀講演者賞
- 2006 - 土木学会 環境工学フォーラム ポスター賞
- 2005/03 - 日本水環境学会 年会優秀発表賞 (クリタ賞)
- 2005/03 - 日本水環境学会 年会優秀発表賞 (クリタ賞)
- 2005 - 日本微生物生態学会 ポスター賞
- 2005 - 日本農芸化学会関東支部 優秀発表賞
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所属学会 (2件):
日本微生物生態学会
, American Society for Microbiology
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