研究者
J-GLOBAL ID:200901054985823481
更新日: 2024年04月17日
松井 利郎
Matsui Toshiro | Matsui Toshiro
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/biosci-biotech/bunseki/
研究キーワード (6件):
機能性食品
, 生体調節
, life style-related diseases
, diabetes
, hypertension
, Functional food
競争的資金等の研究課題 (49件):
- 2021 - 2025 アロステリーを利用した新規味覚センサの研究開発
- 2021 - 2024 認知機能低下を完全克服する食品因子の予測・実践科学の構築
- 2021 - 2023 認知症予防を実践できる食品因子の解明に関する研究
- 2021 - 2023 味と香りを同時分析できるワンストップ食品分析法の構築
- 2020 - 2023 食品タンパク質由来の脂質代謝改善ペプチドの本質的理解と革新的応用に関する基盤研究
- 2019 - 2021 腸管免疫の活性化に資する硫酸化多糖類の多面的品質・機能解明
- 2019 - 2021 オリゴペプチドによる高血圧予防のための新戦略提案
- 2018 - 2020 糖尿病を前症段階で改善する新たな食機能戦略の構築
- 2017 - 2019 食品タンパク質由来の脂質代謝改善ペプチドに関する基盤研究
- 2017 - 2019 高血圧予防食品設計のための新戦略提案
- 2016 - 2017 線虫C. elegansの嗅覚機構を模倣した癌検知システムの研究開発
- 2013 - 2015 血管機能改善ペプチドの加齢応答性に関する研究-吸収と機能発現の網羅的解析-
- 2012 - 2014 血管弛緩を誘導する低分子ペプチドの生理とその発現機構の網羅的解明
- 2012 - 2014 そのまま食品分析を実現する1H-NMR-DOSY法の構築
- 2011 - 2013 既存添加物の有効性と品質を確保するための規格試験法の開発
- 2010 - 2013 生体調節ペプチドの科学的基盤構築
- 2010 - 2011 機能性ペプチドの腸管吸収は疾病状態を反映する-その仮説と検証-
- 2009 - 2011 血管系疾患予防を指向するペプチド機能科学の新展開
- 2010 - 2010 既存添加物の有効性と品質を確保するための規格試験法の開発
- 2007 - 2009 血管系疾患予防作用を有するペプチドの網羅的解明
- 2006 - 2008 食品の異臭検知バイオセンサの開発
- 2007 - 2007 血管機能改善作用を有するペプチドの構造要件とその吸収動態の理論的評価系の構築
- 2007 - 2007 糖尿病予防成分の迅速獲得のためのα-グルコシダーゼ固定化アフィニティークロマトグラフ法の構築
- 2006 - 2006 α-グルコシダーゼ阻害性評価キットの開発と廃棄ブドウ皮由来の血糖上昇抑制成分の解明
- 2006 - 2006 α-グルコシダーゼ阻害性評価キットの開発と廃棄ブドウ皮由来の血糖上昇抑制成分の解明および機能性食品の開発
- 2005 - 2006 モレキュラーインプリンティング法による新規バイオマーカー検出法の創案
- 2005 - 2006 高血圧予防、改善に適した次世代型無塩調味料の開発
- 2004 - 2006 食の安全性を評価する高感度・多面的解析法の展開
- 2005 - 2005 未利用廃棄物であるブドウ種皮からの糖尿病予防食品の創製
- 2003 - 2005 血圧調節に関わるペプチドの活性発現機構の多面的解明と降圧食品設計の新指針提案
- 2004 - 2004 加水分解酵素の逆分解反応を利用した生理活性ペプチドの連続生産
- 2003 - 2004 プラステイン反応を利用した血圧低下ペプチドの連続合成
- 2002 - 2003 血管機能改善作用を有する新規機能性食品成分の解明
- 2002 - 2002 生理活性ペプチドの腸管膜透過動態に関する食品科学的研究
- 2002 - 2002 7Sグロブリンからの血圧低下ペプチドSVYの高度生成とその生理機能評価
- 2000 - 2001 食品成分によるヒトアンジオテンシン系の代謝改善とその降圧機構解明
- 2000 - 2001 腸管環境下におけるアシル化アントシアニン退色物の生成機構と機能性の解明
- 1999 - 2001 未利用資源の医療代替食品への創造的機能変換
- 2000 - 2000 内分泌撹乱性物質の溶出を制御し得る食品包材の構造提示とその迅速検出法の開発
- 1999 - 2000 固定化α-グルコシダーゼによるグルコース吸収遅延作用を有する食品成分のアフィニティー検索と機能性食品の創製
- 1999 - 1999 相溶性理論に基づく食品包装容器からの関連化学物質の溶出動態の評価法の開発
- 1999 - 1999 アントシアニン系色素によるグルコースの腸管吸収阻害とその作用機構の解明
- 1998 - 1999 アンジオテンシン代謝分解物の血圧調節関与と機能性食品素材への展開
- 1991 - 食品成分による生体調節機構の解明
- 1991 - Study on Prophylaxis of Lyfe-style related Diseases by Bioactive Food Compounds
- 1987 - 香気成分の食品包材への収着に関する研究
- 1987 - Study on Sorption of Flavors into Food Packaging Materials
- 機能性食品の開発
- Development of Functional Food
全件表示
論文 (221件):
-
Ye Zhang, Chizumi Abe, Koji Ochiai, Toshiro Matsui. Tissue distribution of orally administered prenylated isoflavones, glyceollins, in Sprague-Dawley rats. J. Agric. Food Chem. 2021. 69. 49. 15165-15174
-
Xiaojing Sheng, Mitsuru Tanaka, Risa Katagihara, Marika Hashimoto, Satoshi Nagaoka, Toshiro Matsui. A novel approach for simultaneous analysis of peptide metabolites from orally administered glycinin in rat bloodstream by a coumarin-tagged MALDI-MS. J. Agric. Food Chem. 2021. 69. 49. 14840-14848
-
Yuna Lee, Akihiro Nakano, Saya Nakamura, Kenta Sakai, Mitsuru Tanaka, Keisuke Sanematsu, Noriatsu Shigemura, Toshiro Matsui. In vitro and in silico characterization of adiponectin-receptor agonist dipeptides. npj Science of Food. 2021. 5. 29
-
Kazunori Nakagawa, Mitsuru Tanaka, Tae Hun Hahm, Huu-Nghi Nguyen, Toshiro Matsui, Yong-Xiang Chen, Yutaka Nakashima. Accumulation of plasma-derived lipids in the lipid core and necrotic core of human atheroma: imaging mass spectrometry and histopathological analyses. Arterioscler. Thoromb. Vasc. Biol. 2021. 41. 11. e498-e511
-
Baorui Li, Lei Fu, Ruchia Kojima, Ayaka Yamamoto, Tomoya Ueno, Toshiro Matsui. Theaflavins prevent the onset of diabetes through ameliorating glucose tolerance mediated by promoted incretin secretion in spontaneous diabetic Torii rats. J. Funct. Foods. 2021. 86. 104702
もっと見る
MISC (187件):
-
咸 兌勳, 田中 充, 堤 彩香, 相澤宏一, 松井利郎. アシル化アントシアニン類の腸管吸収の実際. 2021
-
Toshiro Matsui. Polyphenols-Absorption and occurrence in the body system. 2021
-
Toshiro Matsui, Atsuko Yoshino, and Mitsuru Tanaka. A trip of peptides to the brain. 2020
-
咸 兌勳, 松井利郎, 田中 充. MALDI-MSイメージング法による食品成分の腸管吸収過程の可視化. 2019
-
松井利郎. 食科学研究とMALDI-MSおよびイメージング法の接点. 2019
もっと見る
特許 (3件):
書籍 (40件):
-
食べ物と健康-食品の加工(改定第2版)
南江堂 2021
-
Biologically Active Peptides: from Basic Science to Applications for Human Health
Elsevier Inc. 2020
-
食品加工・食品機能実験(改訂)
東京教学社 2019
-
食品機能性成分の吸収・代謝・作用機序
シーエムシー出版 2018
-
嗅覚センサーと匂い応用研究の歴史と発展
北九州市産業技術史調査研究, 北九州産業技術保存継承センター 2018
もっと見る
講演・口頭発表等 (668件):
-
脳移行ペプチドとその生理作用
(第18回ファンクショナルフード学会 2022)
-
食品成分による終末糖化産物誘導性脳神経障害改善のための細胞評価系の構築
(令和3年度(2021年度)日本栄養・食糧学会九州・沖縄支部大会 2021)
-
Intestinal and brain-transportable peptides
(ISNFF2021 (13th International Conference and Exhibition for Nutraceuticals and Functional Foods) 2021)
-
Coumarin誘導体化MALDI-MSを用いた網羅的な血中ペプチド解析法の構築
(令和3年度(2021年度)日本栄養・食糧学会九州・沖縄支部大会 2021)
-
金ナノ粒子を用いた支援レーザー脱離イオン化質量分析法による風味成分の一斉解析
(令和3年度(2021年度)日本栄養・食糧学会九州・沖縄支部大会 2021)
もっと見る
Works (10件):
-
新規高血圧予防食品の開発
2005 -
-
未利用資源の有効活用法
2004 -
-
食品成分によるヒトレニンーアンジオテンシン系の代謝改善とその降圧機構解明
2002 -
-
Improvement of Human Reuin-Angiotensin Systems by Active Food Component
2002 -
-
未利用資源の医療代替食品への創造的機能変換
1999 - 2001
もっと見る
学歴 (4件):
- - 1991 九州大学 農学研究科 食糧化学工学
- - 1991 九州大学
- - 1986 九州大学 農学部 食糧化学工学科
- - 1986 九州大学
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2011/04 - 現在 九州大学大学院農学研究院
- 2000/04 - 2011/03 九州大学大学院農学研究院
- 1991 - 2000 九州大学 助手
- 1991 - 2000 Kyushu University, Research Assistant
委員歴 (50件):
- 2021/11 - 2032/03 西日本機能性食品開発研究会 副会長
- 2018/05 - 2029/05 不二たん白質研究振興財団 選考委員会委員
- 2019/09 - 2026/04 日本食品分析学会 副会長
- 2016/09 - 2026/04 日本食品分析学会 理事
- 2021/08 - 2023/07 日本分析化学会 役員等候補者選考委員会委員
- 2020/05 - 2022/04 日本食品科学工学会 副会長
- 2020/04 - 2022/03 九州大学 学務委員会委員
- 2020/04 - 2022/03 九州大学 農学部応用生物科学コース コース長
- 2020/07 - 九州大学 アクアバイオリソース創出センター 協力教員
- 2016/04 - 2020/05 日本食品科学工学会 理事
- 2019/04 - 2020/03 九州大学 農学部食糧化学工学分野 分野長
- 2018/04 - 2020/03 日本食品科学工学会 支部長
- 2018/04 - 2019/03 九州大学 生命機能科学部門 部門長
- 2017/03 - 2019/02 日本農芸化学会 学術活動強化委員会委員
- 2018/10 - 九州大学 五感応用デバイス研究開発センター センター長
- 2016/07 - 2017/03 日本分析化学会 役員等候補者選考委員会委員
- 2015/04 - 2016/03 九州大学 生物産業創成専攻システムデザイン教育コース長
- 2015/04 - 2016/03 日本分析化学会九州支部 監査
- 2015/02 - 2015/11 日本分析化学会 2015年度大会 副実行委員長
- 2012/10 - 2015/03 九州大学 「食品機能デザイン研究センター」兼担
- 2014/03 - 2015/02 日本分析化学会九州支部 支部長
- 2013/04 - 2014/03 九州大学 農学部食糧化学工学分野 分野長
- 2011/10 - 2014/03 九州大学 九州大学大学院システム情報科学府博士後期課程学生アドバイザリ委員
- 2010/04 - 2014/03 九州大学 九州大学農学研究院研究教育支援センター運営委員
- 2013/10 - 九州大学 「味覚・嗅覚センサ研究開発センター」複担
- 2013/04 - 2013/09 The Twelfth Asian Conference on Analytical Sciences Steering committee member
- 2012/04 - 2013/03 九州大学 農学研究院生命機能科学部門食料化学工学講座 講座長
- 2003/11 - 2012/10 九州大学 農学研究院研究戦略委員会委員
- 2012/09 - 九州大学 [環境発達医学研究センター」研究推進部門研究メンバー
- 2012/04 - 九州大学 九州大学農学研究院動物実験委員会委員
- 2011/04 - 日本分析化学会九州支部 分析化学講習会 実行委員
- 2011/04 - 日本食品科学工学会 評議員
- 2010/04 - 2011/03 九州大学 九州大学農学研究院研究教育支援センター 副センター長
- 2010/07 - 九州大学 農学研究院アグリ・バイオ運営委員会委員
- 2010/07 - 日本包装学会 理事
- 2010/04 - 日本栄養・食糧学会 九州・沖縄支部 参与
- 2008/10 - 西日本機能性食品開発研究会 実行委員長
- 2004/04 - 2008/03 九州大学 農学研究院図書委員会委員
- 2006/10 - 日本食品科学工学会 産官学交流委員会委員
- 2006/07 - ペプチド研究会 運営委員
- 2006/04 - 九州大学 九州大学農学研究院倫理委員会委員
- 2005/06 - 日本食品機械研究会 理事
- 2005/03 - 日本農芸化学会西日本支部 幹事
- 2004/04 - 九州大学 九州大学中央分析センター伊都分室委員会委員
- 2000/05 - 2004/03 九州大学 大学院農学研究院発明委員会委員
- 2003/12 - 日本分析化学会 幹事
- 2002/04 - 九州大学 九州大学中央分析センター運営委員会委員
- 2001/04 - 日本農芸化学会 評議員
- 1998/10 - 2001/03 九州大学 農学部新キャンパス施設委員会委員
- 2000/04 - 日本食品科学工学会 評議員
全件表示
受賞 (18件):
- 2021/08 - 日本食品科学工学会 日本食品科学工学会英文誌(FSTR誌)論文賞
- 2021/07 - 日本包装学会 2020年度日本包装学会 学会賞
- 2020/03 - 公財 安藤スポーツ・食文化振興財団 食創会「第24回安藤百福賞」 優秀賞
- 2019/11 - 日本分析化学会九州分析化学会 令和元年度日本分析化学会九州分析化学会 学会賞
- 2018/05 - 日本食品化学会 平成30年度日本食品化学学会第13回論文賞
- 2018/03 - 日本農芸化学会 2017年度Biosci. Biotecnol. Biochem.誌Most-Cited Paper Award
- 2017/10 - ISNFF Award for Poster Presentation at 2017 ISNFF
- 2016/08 - 日本食品科学工学会 日本食品科学工学会英文誌(FSTR誌)論文賞
- 2016/05 - 日本栄養・食糧学会 平成28年度日本栄養・食糧学会技術賞
- 2016/02 - 九州大学農学研究院 平成27年度HK創造性開発賞最優秀賞
- 2011/09 - 日本栄養・食糧学会九州沖縄支部 日本栄養・食糧学会九州沖縄支部大会優秀発表者賞
- 2011/09 - 日本食品科学工学会 日本食品科学工学会技術賞
- 2010/10 - 第4回国際O-CHA会議優秀ポスター賞
- 2008/05 - 九州大学 平成20年度九州大学研究・産学官連携活動表彰
- 2001/06 - 日本包装学会 平成12年度日本包装学会論文賞(竹田賞)受賞
- 2001 - 日本包装学会論文賞
- 1993/03 - 日本食品科学工学会 第40回 日本食品工業学会奨励賞受賞
- 1993 - 日本食品工業学会奨励賞
全件表示
所属学会 (9件):
日本食品機械研究会
, 食品用ペプチド研究会
, 日本食品分析学会
, 日本栄養・食糧学会
, 日本高血圧学会
, 日本包装学会
, 日本分析化学会
, 日本食品科学工学会
, 日本農芸化学会
前のページに戻る