研究者
J-GLOBAL ID:200901056953309380
更新日: 2024年10月02日
石原 亨
イシハラ アツシ | Ishihara Atsushi
所属機関・部署:
職名:
教授
研究分野 (3件):
生物有機化学
, 植物保護科学
, 植物分子、生理科学
研究キーワード (6件):
きのこ
, イネ科
, イネ
, ファイトアレキシン
, 生物生産化学・生物有機化学
, Biological Productive Chemistry and Bioorganic Chemistry
競争的資金等の研究課題 (19件):
- 2024 - 2028 生物間相互作用の解明を目指したイネのパン・メタボロミクス解析
- 2021 - 2025 民族薬理学に基づくスーダン産植物からの新規生物活性物質の発見
- 2020 - 2024 生物ストレス耐性の向上を目指したイネのケモダイバーシティの解明と利用
- 2018 - 2021 きのこ廃菌床の有効利用を志向した抵抗性誘導物質の発見
- 2017 - 2021 ネクロトロフ病原菌の二次代謝産物生産に依存した腐生・寄生・共生戦略の解明
- 2016 - 2020 病害抵抗性品種の開発を志向したイネの防御関連二次代謝における多様性の解明
- 1995 - 2020 植物の感染防御機構の生物有機化学的解明
- 2015 - 2019 イネにおけるセロトニン蓄積の抑制機構の解明:アブラムシによる抵抗性の抑制と利用
- 2012 - 2015 エンドファイトが感染したマメ科植物に蓄積するアルカロイドの生理・生態学的役割
- 2011 - 2014 メタボロミクス:生理活性を持つ誘導性の植物代謝物の同定
- 2011 - 2012 オートムギの機能性成分アベナンスラミドの効率的利用を志向した新規化合物の探索および代謝制御技術の開発
- 2009 - 2011 植物におけるトリプトファン代謝の機能解明を志向した新規阻害剤の開発と利用
- 2006 - 2007 植物の2次代謝誘導に対する1次代謝物質のマネジメントに関するグローバル解析
- 2005 - 2007 病原菌の感染した植物における二次代謝産物の行方-細胞壁の関与を中心に-
- 2001 - 2006 植物の機能と制御 トリプトファン生合成系における一次・二次代謝の制御と利用
- 2002 - 2004 イネ科植物におけるヒドロキシ桂皮酸アミドの関与する生体防御機構の解明
- 1999 - 2000 トウモロコシにおける新たな生体防御機構の解明
- 1996 - 1997 コムギおよびトウモロコシ幼植物におけるベンゾキサジノン類の非誘導発現機構
- 1996 - 1996 エンバクにおけるファイトアレキシンの生成経路とその調節機構の解明
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論文 (152件):
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Yuya Matsuno, Naoki Endo, Kotomi Ueno, Atsushi Ishihara. Isolation of aflatoxin biosynthetic inhibitor from Chondrostereum purpureum mushroom culture filtrate. Journal of Bioscience and Bioengineering. 2024. 138. 4. 308-313
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Kota Seki, Tomoya Tanaka, Emiko Shimoda, Shinji Tanio, Ryo C Yanagita, Tsugumi Miyazaki, Kento Tokumoto, Toshiaki Tazawa, Kumiko Osaki-Oka, Atsushi Ishihara. Identification of sesquiterpene aldehydes as volatile antifungal compounds in Phaeolepiota aurea culture filtrate. Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry. 2024
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Sara A. Eltigani, Mohamed M. Eltayeb, Atsushi Ishihara. Sapwood and nikhra heartwood volatiles of two Combretaceae species traditionally used in Sudanese cosmetology and therapy. Journal of Wood Chemistry and Technology. 2024. 1-12
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Jewel C De Padua, Tomoya Tanaka, Kotomi Ueno, Thomas Edison E dela Cruz, Atsushi Ishihara. Isolation of 2,2′-azoxybisbenzyl alcohol from Agaricus subrutilescens and its inhibitory activity against bacterial biofilm formation. Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry. 2024. 88. 9. 983-991
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Enrico M Cabutaje, Kotomi Ueno, Thomas Edison E dela Cruz, Atsushi Ishihara. Suppression of anthracnose disease by orsellinaldehyde isolated from the mushroom Coprinus comatus. Journal of Applied Microbiology. 2024. 135. 6
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MISC (135件):
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野副朋子, 野副朋子, GORAFI YASIR S. A., 宇部尚樹, 宇部尚樹, WANG Fan, 中西啓仁, 石原亨, 石井孝佳, 辻本壽. タルホコムギの多様性導入による乾燥地の塩類集積土壌で生育可能なパンコムギの創生. 日本土壌肥料学会講演要旨集(Web). 2023. 69
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武藤悠, 福島えみ, 石原亨, 大崎久美子. シイタケ廃菌床から放出される揮発性物質3-オクタノンによる植物病害抑制効果. 日本植物病理学会報. 2021. 87. 1
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武藤悠, 福島えみ, 石原亨, 大崎久美子. シイタケ廃菌床由来揮発性物質3-オクタノンの植物病原菌に対する抗菌活性. 日本農薬学会大会講演要旨集. 2021. 46th (CD-ROM)
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永田隆太, 青木優果, 苅谷あゆみ, 岡本奈穂, 美藤友博, 吉田晋一, 石原亨, 渡邉文雄, 藪田行哲. 線虫(Caenorhabditis elegans)のビタミンC生合成経路の同定とビタミンC低下線虫の特性. ビタミン. 2021. 95. 4
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大﨑 久美子, 尾谷 浩, 石原 亨. きのこの香り成分および廃菌床を利用した病害防除資材の開発. 農業および園芸. 2020. 95. 7. 567-576
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特許 (6件):
書籍 (4件):
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Chapter 20. Involvement of tryptophan-pathway-derived secondary metabolism in the defense responses of grasses."Amino Acids in Higher Plants"
CABI 2015 ISBN:9781780642635
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イネとトリプトファンの相互作用におけるトリプトファン代謝の役割「菌類きのこ遺伝資源 発掘と活用」
丸善プラネット株式会社 2013 ISBN:9784863451568
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ファイトアレキシンとファイトアンティシピン「ブラントミメティクス」
株式会社エヌ・ディー・エス 2006
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病原菌と植物二次代謝産物,「次世代農薬の開発-ニューナノテクノロジーによる探索と創製-」
ソフトサイエンス社 2003
講演・口頭発表等 (210件):
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「きのこ抽出物ライブラリー」を活用したシワタケからの植物成長調節活性物質の単離および同定
(植物化学調節学会第53回大会 2018)
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オオムギにおける病原菌感染によるリゾガラクト脂質の蓄積
(植物化学調節学会第53回大会 2018)
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オロバンキ属の種子発芽に対するストリゴラクトン類縁体の構造活性相関
(植物化学調節学会第53回大会 2018)
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イネ科植物における防御関連二次代謝の進化
(植物微生物研究会第28回研究交流会 2018)
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イネのファイトアレキシン生産における種内多様性
(日本農芸化学会2018年度大会 2018)
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Works (2件):
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植物の生体防御機構の生物有機化学的解明
1996 - 2000
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Bioorganic chemistry of plant defense mechanisms
1996 - 2000
学歴 (3件):
- 1994 - 1996 京都大学 大学院農学研究科 農芸化学専攻博士課程
- 1992 - 1994 京都大学 大学院農学研究科 農芸化学専攻修士課程
- 1986 - 1992 京都大学 農学部 農芸化学科
学位 (1件):
経歴 (5件):
- 2013/10 - 現在 鳥取大学 農学部 教授
- 2009/04 - 2013/09 鳥取大学 農学部 准教授
- 2007/04 - 2009/03 京都大学 大学院農学研究科 助教
- 1995/10 - 2007/03 京都大学助手 農学部
- 1995 - 2001 Kyoto University, Research Assistant
委員歴 (8件):
受賞 (5件):
- 2021/03 - 日本農薬学会 日本農薬学会賞業績賞(研究) イネ科植物における二次代謝が関与した防御機構の解明
- 2019/04 - 日本農芸化学会 2018年度BBB論文賞 Induced phenylamide accumulation in response to pathogen infection and hormone treatment in rice (Oryza sativa).Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 82: 407-416 (2018)
- 2016 - 日本植物細胞分子生物学会 論文賞 Biochemical and molecular characterization of orange- and tangerine-colored rice calli. Plant Biotechnology, Vol. 32, No. 3, 193-203 (2015)
- 2004/03 - 日本農薬学会 日本農薬学会賞(奨励賞) アベナンスラミド類の生合成誘導機構に関する研究
- 2004 - Japanease Society of Pesticide Science, Society Awards 2004 (on high prospectiveness)
所属学会 (5件):
植物化学調節学会
, 日本植物生理学会
, 日本植物病理学会
, 日本農芸化学会
, 日本農薬学会
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