研究者

J-GLOBAL ID：200901067077739357 更新日: 2024年08月25日

大門寛

ダイモンヒロシ | Daimon Hiroshi

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (2件)： https://www.toyotariken.jp/prg/fellow , https://www.toyotariken.jp/en/prg/fellow

研究分野 (3件)：薄膜、表面界面物性 , 磁性、超伝導、強相関系 , 半導体、光物性、原子物理

研究キーワード (3件)：固体物性II(磁性・金属・低温) , Solid-State Physics II(Magnetism, Metal, Low Temperature) , 表面物性(原子配列構造、電子状態)

競争的資金等の研究課題 (28件)：

2019 - 2020 3D活性サイト科学のプラットフォーム構築による総括と研究支援
2015 - 2019 3D活性サイト科学の海外拠点・国際ネットワーク構築
2014 - 2019 顕微光電子ホログラフィーによる活性サイトの時間分解3D原子イメージング
2014 - 2019 3D活性サイト科学のプラットフォーム構築による総括と研究支援
2014 - 2019 3D活性サイト科学

2013 - 2016 触媒制御のための電圧印加型MIS/MIM構造デバイスを目指した脱離研究

2009 - 2011 へき開法によるシリコン表面上の超薄膜界面構造の断面走査トンネル顕微観察

2008 - 2008 軌道角運動量軟X線の作成

1998 - 2001 二次元光電子分光と電子物性

1995 - 1996 円偏光光電子回折による新しい3次元構造解析

1993 - 1995 固体の広エネルギー領域光物性

1992 - 1994 偏光分析と高分解能を実現する逆光電子分光システム

1992 - 1994 電子状態の3次元測定

1991 - 1992 スピン偏極光一電子分光による表面や界面での電子状態と磁性の研究

1991 - 1991 新型電子分析器による半導体表面からの光励起脱離イオンの放出角度分布の研究

1990 - 1990 新型電子分析器による半導体表面からの光励起脱離イオンの放出角度分布の研究

1989 - 1990 新型電子分析器による半導体表面超格子構造からの光電子放出パタ-ンの研究

1989 - 1989 新しい球面鏡型電子エネルギ-分析器の製作

1988 - 1988 電子線励起X線全反射角分光法による半導体薄膜の構造の研究

1985 - 1987 新しい表面原子配列構造観察装置の開発と半導体表面超格子構造の研究

光電子顕微鏡の開発

有機EL素子の開発

表面物性

二次元光電子分光

光電子ホログラフィー

Surface Physics

Two-dimensional photoelectron spectroscopy

Photoelectron Holography

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論文 (305件)：

Rie Horie, Tomohiro Matsushita, Sota Kawamura, Tsubasa Hase, Kazumasa Horigane, Hiroki Momono, Soichiro Takeuchi, Masaki Tanaka, Hiroto Tomita, Yusuke Hashimoto, et al. Origin of Unexpected Ir³⁺ in a Superconducting Candidate Sr₂IrO₄ System Analyzed by Photoelectron Holography. Inorganic Chemistry. 2023. 62. 28. 10897-10904
Hiroyuki Matsuda, Hiroki Momono, László Tóth, Yu Masuda, Koichi Moriguchi, Keiko Ogai, Hiroshi Daimon. Compact 2D electron analyzer CoDELMA: Simultaneous wide reciprocal and real space analysis using wide-angle deceleration lens, CMA and projection lens. Journal of Electron Spectroscopy and Related Phenomena. 2023. 264. 147313-147313
大門寛, 桃野浩樹, 松田博之, László Tóth, 益田有, 森口幸一, 小粥啓子, 竹内走一郎, 橋本由介, 松下智裕. 原子分解能ホログラフィー顕微鏡の開発. 表面と真空. 2021. 64. 10. 452-457
Nur Idayu Ayob, Takeshi J. Inagaki, Hiroshi Daimon, Sakura N. Takeda. Empirical potential profile model for subbands with unusual energy separation in Si(111) p-type inversion layer. Japanese Journal of Applied Physics. 2021. 60. 6. 064004-064004
Mao Ye, Kenta Kuroda, Mikhail M. Otrokov, Anastasia G. Ryabishchenkova, Qi Jiang, Arthur Ernst, Evgueni V. Chulkov, Masashi Nakatake, Masashi Arita, Taichi Okuda, et al. Persistence of the Topological Surface States in Bi2Se3 against Ag Intercalation at Room Temperature. The Journal of Physical Chemistry C. 2021. 125. 3. 1784-1792

MISC (581件)：

八方直久, 仙波伸也, 松下智裕, 細川伸也, 林好一, 松井文彦, 大門寛. 光電子ホログラフィー法による強磁性半導体Ge_0.6Mn_0.4Teの原子構造解析. SPring-8/SACLA利用研究成果集(Web). 2020. 8. 1
堀江理恵, 角田了, 室隆桂之, 松下智裕, 深見駿, 松田博之, 堀金和正, 小林夏野, 小林夏野, 春山雄一, et al. 新規超伝導体開発に向けた光電子ホログラフィーによるSr_2-xLa_xIrO₄の原子サイト解析. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2019. 74. 1
小林進大, 武田さくら, 米田允俊, 大門寛, 若林整. スパッタ成膜MoS2の酸化により形成される酸化Moの評価. 応用物理学会春季学術講演会講演予稿集(CD-ROM). 2018. 65th. ROMBUNNO.20a-C103-8
松下智裕, 林好一, 筒井一生, 横谷尚睦, 松井文彦, 細川伸也, 八方直久, 大山研司, 室隆桂之, 木下豊彦, et al. 原子分解能ホログラフィーの原理とドーパントの立体構造の観測. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2018. 73. 1
松井文彦, 大門寛, MUNTWILER Matthias, GREBER Thomas, 滝沢優. グラファイトのkz分散:光電子構造因子による4π周期性. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2018. 73. 1

特許 (1件)：

立体原子顕微鏡、原子配列の立体観察方法、及び原子配列の立体写真測定方法

書籍 (14件)：

機能構造科学入門 3D活性サイトと物質デザイン
丸善出版 2016
ひかりエネルギー革命-グリーンフォトニクス-
(有)ケイ・ディ・ネオブック 2012 ISBN:9784759803938
シリコンウェハー薄膜界面領域の断面走査トンネル顕微観察を目指したへき開手法の開発
2012
ナノイメージング
2007 ISBN:9784860431532
Display-type spherical mirror analyzer for electronic and atomic structure analyses using synchrotron radiation
2006

講演・口頭発表等 (825件)：

Si(001)基板上のβ-FeSi_2_(100)ナノカーペット成長におけるドメイン形成の室温STM 観察
(2018年日本表面真空学会学術講演会 2018)
円偏光二次元光電子回折法によるトポロジカル超伝導体CuドープBi2Se3のドーパントサイトの観察
(2018年日本表面真空学会学術講演会 2018)
ゲート電圧印加による水素吸蔵金属薄膜を持つMOS構造表面からのガス脱離
(2018年日本表面真空学会学術講演会 2018)
表面・界面分析概論、真空技術基礎
(第66回表面科学基礎講座 2018)
スパッタ成膜MoS2の酸化により形成される酸化Moの評価
(第8回「3D活性サイト科学」成果報告会 2018)

Works (4件)：

Spherical electrode type charged particle analyer
1990 -
球面型荷電粒子アナライザ
1989 -
Charged particle analyzer
1987 -
荷電粒子アナライザー
1986 -

学歴 (2件)：

1976 - 1978 東京大学理学系研究科化学専攻修士課程
1972 - 1976 東京大学理学部化学科

学位 (2件)：

理学博士 (東京大学)
理学修士 (東京大学)

経歴 (8件)：

2019/04 - 現在日本原子力研究開発機構客員研究員(併任)
2019/04 - 現在公益財団法人豊田理化学研究所
1997/04 - 2019/03 奈良先端科学技術大学院大学物質創成科学領域教授
2004/07 - 2006/06 立命館大学COE推進機構特別招聘教授(併任)
1990/03 - 1997/03 大阪大学基礎工学部助教授

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委員歴 (12件)：

2000/04 - 現在立命館大学SRセンター特別研究員、顧問
1995 - 現在国際電子分光会議顧問
2009/04 - 2020/03 Journal of Electron Spectroscopy and Related Phenomena, Elsevier Board Member
2018/05 - 2019/05 日本表面真空学会会長
2005/04 - 2017/05 日本表面科学会関西支部副支部長、関西支部支部長、本部理事、副会長、会長

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受賞 (8件)：

2010/05 - 社団法人日本表面科学会社団法人日本表面科学会学会賞放射光二次元光電子分光の開発
2009/09 - 金属学会まてりあ論文賞
2008/04 - 文部科学省平成20年度文部科学大臣表彰「科学技術賞」(研究部門) 円偏光放射光を利用した立体原子写真法の研究
2004/03 - 奈良先端科学技術大学院大学物質創成科学研究科アドバイザー委員会 NAIST学術賞
2002/04 - 財団法人新技術開発財団市村学術賞功績賞立体原子顕微鏡の開発

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所属学会 (5件)：

日本表面真空学会 , 日本放射光学会 , 応用物理学会 , 日本物理学会 , 日本結晶学会

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