研究者

J-GLOBAL ID：200901074356451076 更新日: 2024年10月10日

鈴木義人

スズキヨシヒト | SUZUKI Yoshihito

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (1件)：生物有機化学

研究キーワード (3件)：生理活性物質 , 虫えい , 植物ホルモン

競争的資金等の研究課題 (21件)：

2021 - 2025 マダラケシツブゾウムシ超入れ子型共生系を用いた虫瘤形成機構の包括的解析
2021 - 2025 ゴール形成昆虫が植物ホルモンを生産する意義の究明
2020 - 2022 カメムシに加害されたダイズは、いかにして次世代の開花・結実時期を変化させるのか
2018 - 2021 ゴール形成昆虫による植物ホルモン生産能の進化的獲得機構の解明
2017 - 2020 昆虫における植物ホルモン合成能の獲得が植食性の進化に及ぼしたインパクトの検証

2015 - 2018 昆虫におけるオーキシン生合成酵素の分子進化とゴール形成能獲得の因果性の解明

2013 - 2016 農業・農村を基盤とした医食農連携産業化の展開可能性

2011 - 2013 植物ホルモン生産を介した植物食昆虫の生存戦略

2010 - 2013 イムノモジュレーションを用いた植物細胞膜タンパク質の網羅的機能解析

2008 - 2009 植物ホルモンを認識する抗体を用いた不稔性植物の開発

2006 - 2009 無傷植物におけるジベレリンの可視化技術の開発

2005 - 2007 穀類種子におけるジベレリン情報伝達に関与する糖タンパク質の生理学的解析

1997 - 1999 植物ホルモン抗体遺伝子の導入による植物の生長制御

1997 - 1998 トランスポゾンを用いたアクティベーションタギング系の開発と応用

1995 - 1997 転写エンハンサー導入細胞を用いる生理活性物質応答系の開発と応用

1996 - 1996 アクティベーション・タギングを用いたアブシジン酸についてのシグナル伝達系の解析

1993 - 1995 抗ジベレリン抗体のGA認識部位アミノ酸配列をコードしたDNAの合成と応用

1994 - 1994 花成誘導特異的遺伝子のクローニングと花成ホルモン検定系への応用

1993 - 1993 寄生植物・宿主間の生理的相互作用に関する研究

1992 - 1992 ナンバンギセルのイネ科植物への奇生成立に関与する物質に関する研究

1990 - 1990 Riプラスミド上に存在する矮化遺伝子の発現機構の解析と育種への応用

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論文 (76件)：

Takeshi Hiura, Hibiki Yoshida, Umi Miyata, Tadao Asami and Yoshihito Suzuki. Conferring High IAA Productivity on Low-IAA-Producing Organisms with PonAAS2, an Aromatic Aldehyde Synthase of a Galling Sawfly, and Identification of Its Inhibitor. Insects. 2023. 14. 7. 598
M. Tokuda, Y. Suzuki, S. Fujita, H. Matsuda, S. Adachi-Fukunaga & A. K. Elsayed. Terrestrial arthropods broadly possess endogenous phytohormones auxin and cytokinins. Scentific Reports. 2022. 12. 4750
Umi Miyata, Kenta Arakawa, Mami Takei, Tadao Asami, Kazuya Asanbou, Hiroaki Toshima, Yoshihito Suzuki. Identification of an aromatic aldehyde synthase involved in indole-3-acetic acid biosynthesis in the galling sawfly (Pontania sp.) and screening of an inhibitor. Insect Biochemistry and Molecular Biology. 2021. 137. 103639-103639
Hirano, T, Kimura, S, Sakamoto, A, Okamoto, A, Nakayama, T, Suzuki, Y, Ohshima, I. Reprograming of the Developmental Program of Rhus javanica During Initial Stage of Gall Induction by Schlechtendalia chinensis. Frontiers in Plant Science. 2020. 11. Atricle 471
Yuka Kimura, Reiji Aoki, Yoshiharu Takayama, Chise Suzuki, Yoshihito Suzuki. Quantification of Functional Aromatic Amino Acid Metabolites in Fermented Foods and Their Production by Food Microorganisms. FOOD SCIENCE AND TECHNOLOGY RESEARCH. 2020. 26. 1. 79-92

MISC (12件)：

鈴木義人、徳田誠. 虫こぶ形成と植物ホルモン. 植物の生長調節. 2023. 58. 2. 105-111
鈴木義人. 昆虫による植物ホルモン生産とゴール形成. 化学と生物. 2014. 52. 3. 153-158
鈴木義人. ヤナギのゴール形成ハバチにおける植物ホルモン合成,昆虫と自然. ニューサイエンス社. 2013. 48. 13. 8-11
鈴木義人. 植物ホルモンが関与する植物生長制御機構と免疫学的生長調節に関する研究. 植物の生長調節. 2008. 43. 1. 1-9-9
鈴木義人. 抗体を用いた植物の成長調節:イムノモジュレーション. 化学と生物. 2008. 46. 6. pp392-399

特許 (1件)：

リグナン系化合物

書籍 (5件)：

生物の教科書の植物ホルモン,高校理科教育12
大日本図書 2006
植物における抗体生産の現状と展望,抗体エンジニアリングの最前線
シーエムシー出版 2004
植物ホルモンのシグナル伝達系,農芸化学の辞典
朝倉書店 2003
ジベレリン化学, 植物ホルモンハンドブック
培風館 1994
Transformation in Atropa belladonna
Springer-Verlag Berlin Heidelberg New York 1993

講演・口頭発表等 (94件)：

Investigating the mysteries of gall formation: A study of gall-forming weevil and its symbiotic bacteria
(第27回国際昆虫学会議 2024)
エンドウヒゲナガアブラムシを用いた昆虫におけるサイトカイニン水酸化酵素の探索
(日本農芸化学会2024年度大会 2024)
昆虫におけるインドール-3-酢酸生合成酵素に関する研究
(日本農芸化学会2024年度大会 2024)
ゴール形成ハバチ(Pontania sp.)のIAA生合成酵素PonAAS2に対する阻害剤の活性評価
(第58回植物化学調節学会 2023)
エンドウヒゲナガアブラムシを用いた昆虫におけるサイトカイニン水酸化酵素の探索
(第58回植物化学調節学会 2023)

学歴 (1件)：

1985 - 1988 東京大学農学系研究科農芸化学

学位 (1件)：

農学博士 (東京大学)

経歴 (6件)：

2009/10 - 茨城大学教授農学部
2007/04 - 2009/09 東京大学准教授大学院農学生命科学研究科
2000/01 - 2007/03 東京大学助教授大学院農学生命科学研究科
1991/04 - 1999/12 東京大学助手農学部
1990/04 - 1991/03 日本学術振興会特別研究員(筑波大学遺伝子実験センター)

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委員歴 (26件)：

2020/11 - 現在一般社団法人植物化学調節学会代表理事,会長
2016/10 - 現在植物化学調節学会代議員
2023/02 - 2024/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構生物系特定産業技術研究支援センターオープンイノベーション研究・実用化推進事業評議委員
2021/01 - 2022/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構評議委員
2017/01 - 2021/02 日本農芸化学会英文誌編集委員長

2012/04 - 2021/02 日本農芸化学会英文誌総務会委員

2016/10 - 2020/11 植物化学調節学会理事(副会長)、学会賞選考委員長

2018/08 - 2019/06 独立行政法人日本学術振興会特別研究員等審査会専門委員,卓越研究員候補者選考委員会書面審査員および国際事業委員会書面審査員・書面評価員

2015/05 - 2019/05 日本農芸化学会英文誌編集理事

2019/03 - 2019/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構イノベーション創出強化研究推進事業評議委員

2016/07 - 2019/02 日本農芸化学会農芸化学女性研究者賞等授賞選考委員

2015/03 - 2019/02 日本農芸化学会男女共同参画委員

2017/02 - 2018/03 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業 1次(書面)審査専門評価委員

2012/01 - 2017/05 日本農芸化学会役員候補者等選考委員会委員

2001/04 - 2016/09 植物化学調節学会会計幹事

2015/02 - 2016/03 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業一次(書面)審査専門評価委員

2013/04 - 2015/02 日本農芸化学会学術活動強化委員会委員

2012/04 - 2015/02 日本農芸化学会英文紙編集委員

2012/04 - 2013/03 日本農芸化学会関東支部幹事

2012/03 - 2012/03 農林水産省「イノベーション創出基礎的研究推進事業」書類審査専門委員

2011/09 - 2012/03 農業・食品産業技術総合研究機構競争的資金事業専門委員

2009/12 - 2011/11 日本学術振興会科学研究費委員会専門委員

2001/04 - 2009/09 植物化学調節学会農学会運営委員

2005/04 - 2007/03 日本農芸化学会和文誌編集委員

2005/04 - 2007/03 日本農芸化学会関東支部幹事

2002/01 - 2005/03 日本農芸化学会和文誌編集幹事

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受賞 (2件)：

2019/06 - 日本学術振興会平成30年度特別研究員等審査会専門委員(書面審査)及び国際事業委員会書面審査員表彰
2007/10 - 植物化学調節学会植物化学調節学会2007年学会賞植物ホルモンが関与する植物生長制御機構と免疫学的生長調節に関する研究

所属学会 (2件)：

植物化学調節学会 , 日本農芸化学会

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