研究者
J-GLOBAL ID:200901094899327350   更新日: 2024年11月06日

松下 陽介

マツシタ ヨウスケ | Matsushita Yousuke
所属機関・部署:
職名: 基盤防除技術研究領域 越境性・高リスク病害虫対策グループ 上級研究員
ホームページURL (1件): https://www.naro.go.jp/laboratory/nipp/index.html
研究分野 (2件): 植物保護科学 ,  園芸科学
研究キーワード (9件): トマトモザイクウイルス ,  Tomato brown rugose fruit virus(ToBRFV) ,  ポスピウイロイド ,  ジャガイモやせいもウイロイド(PSTVd) ,  トマト退緑萎縮ウイロイド(TCDVd) ,  キク矮化ウイロイド(CSVd) ,  Tomato chlorotic dwarf viroid(TCDVd) ,  Chrysanthemum stunt viroid(CSVd) ,  キク、トマト、ペチュニア
競争的資金等の研究課題 (26件):
  • 2023 - 2028 05012c1 野菜種子の複数病原体の迅速・簡便な一括検査法の実用化
  • 2023 - 2026 国産農産物の輸出拡大に向けた植物検疫スタートアップの創出
  • 2023 - 2025 環状RNA特異的な網羅検出技術の確立
  • 2023 - 2025 令和2年度我が国の輸出に有利な国際的検疫処理基準の確立、実証委託事業
  • 2021 - 2023 ジャガイモ塊茎における分裂組織の成長制御メカニズムの解明
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論文 (73件):
  • Kenji Kubota, Sawana, Takeyama Yosuke, Matsushita Kazuhiro Ishibashi. Isolation of spontaneous mutants of tomato brown rugose fruit virus that efciently infect Tm-1 homozygote tomato plants. Journal of General Plant Pathology. 2024
  • Sun Jianqiang, Yosuke Matsushita. Predicting Symptom Severity in PSTVd-Infected Tomato Plants Using the PSTVd Genome Sequence. Molecular Plant Pathology. 2024
  • Yosuke Matsushita, Sawana Takeyama, Yasuhiro Tomitaka, Momoko Matsuyama, Kazuhiro Ishibashi, Hibiki Shinosaka, Kohei Osaki, Kenji Kubota. Elucidating the nature of seed-borne transmission of tomato brown rugose fruit virus in tomato, bell pepper, and eggplant. Journal of General Plant Pathology. 2023. 90. 23-34
  • K. KUBOTA, S. TAKEYAMA, Y. MATSUSHITA, Y. TOMITAKA, M. MATSUYAMA, K. ISHIBASHI, H. SHINOSAKA, K. OHSAKI. Tomato brown rugose fruit virusに対する器具および種子の消毒ならびに弱毒ウイルスを用いた防除効果の検証. Japanese Journal of Phytopathology. 2023. 89. 4. 235-244
  • K. KUBOTA, S. TAKEYAMA, K. ISHIBASHI, Y. MATSUSHITA, Y. TOMITAKA, M. MATSUYAMA, H. SHINOSAKA, K. OHSAKI. Tomato brown rugose fruit virusの宿主範囲および病原性. Japanese Journal of Phytopathology. 2023. 89. 4. 225-234
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MISC (60件):
  • 千秋祐也, 松下陽介, 竹山さわな, 久保田健嗣. トマトブッシースタントウイルスおよびタバコ条斑ウイルスを対象としたトマト種子輸出検査用ワンステップRT-qPCR検出プロトコルの開発. 日本植物病理学会大会プログラム・講演要旨予稿集. 2024. 2024
  • 浅野峻介, 芳田侃大, 仲照史, 平山喜彦, 松下陽介. ダリアにおけるキク矮化ウイロイドの感染状況と塩基配列および感染が生育に及ぼす影響. 植物防疫. 2023. 77. 5
  • 川口章, 根本学, 越智直, 松下陽介, 佐藤朋之, 曾根輝雄. 積雪地帯におけるブドウ根頭がんしゅ病菌の個体群動態. 日本植物病理学会報. 2023. 89. 1
  • 棚瀬幸司, 笠島一郎, 笠島一郎, 松下陽介, 松下陽介, 吉川信幸. ナデシコ属植物におけるリンゴ小球形潜在ウイルスベクターを利用したVIGS系の構築. 園芸学研究 別冊. 2023. 22. 1
  • 久保田健嗣, 松下陽介, 竹山さわな, 石橋和大, 冨高保弘, 松山桃子, 篠坂響, 大崎康平. Tomato brown rugose fruit virusに汚染された種子および器具に対する各種薬剤の消毒効果. 園芸学研究 別冊. 2023. 22. 1
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特許 (3件):
書籍 (8件):
  • 最新農業技術 花卉vol.13 ラナンキュラスのウイルス診断と対策
    2021
  • 植物病理学の基礎
    農山漁村文化協会 2021
  • 最新農業技術 花卉vol.9 特集小ギク&スプレーギク栽培最前線
    農山漁村文化協会 2017 ISBN:9784540160592
  • 農業技術大系・花卉編『追録19号』キク ウイルス・ウイロイド
    農文協 2016
  • 植物ウイルス大事典
    朝倉書店 2015
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講演・口頭発表等 (104件):
  • 「種子伝染するウイロイド ~次世代組織に侵入できるnon-coding RNA~
    (第15回植物ウイルス病研究会 2024)
  • 侵入警戒を要するポスピウイロイド
    (第54回植物感染生理談話会 2019)
  • 侵入警戒を要するウイロイド病害の侵入リスクと診断
    (第11回植物病害診断研究会 2017)
  • ポスピウイロイドのウイロイド感染花粉による水平伝染の可能性
    (日本植物病理学会大会プログラム・講演要旨予稿集 2017)
  • キク矮化ウイロイド抵抗性のキクタニギクの探索
    (日本植物病理学会大会プログラム・講演要旨予稿集 2017)
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学歴 (2件):
  • 京都大学大学院農学研究科
  • 九州大学農学部 生物資源環境学科
経歴 (4件):
  • 2021/04 - 現在 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 植物防疫研究部門
  • 2018/10 - 2021/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 基盤技術研究本部 農業情報研究センター
  • 2014/04 - 2021/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 野菜花き研究部門・花き生産流通研究領域・生産管理ユニット
  • 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所
委員歴 (7件):
  • 2024/04 - 現在 関東東山病害虫研究会 編集委員
  • 2024/03 - 2024/04 農林水産省消費・安全局植物防疫課 ダリアから検出されたジャガイモやせいもウイロイドに関する技術検討会(有識者)
  • 2020/04 - 2024/03 日本ウイルス学会 ウイルス編集委員会
  • 2022/01 - 2023/12 (一般社団法人)日本植物病理学会 JGPP・JPP原著編集委員
  • 2018/08 - 2018/08 岩手大学大学院連合農学研究科学位審査委員会委員
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受賞 (4件):
  • 2019/11 - 農林水産技術会議 / 令和元年度(第15回)若手農林水産研究者表彰農林水産省農林水産技術会議会長賞 /侵入警戒を要するウイロイドの防除に関する研究
  • 2018/10 - 公益財団法人農学会/ 平成30年度(第17回)日本農学進歩賞/ 園芸作物に感染するウイロイドの生物学的特性に関する研究
  • 2016/03 - 日本植物病理学会 学術奨励賞 「園芸作物に感染するウイロイドの生物学的特性に関する研究」
  • 2006 - 園芸学会 園芸学会年間優秀論文賞 Elimination of chrysanthemum chlorotic mottle viroid (CChMVd) recently detected in Japan by leaf-primordia free shoot apical meristem culture from infected cultivars
所属学会 (3件):
日本植物病理学会 ,  アメリカ植物病理学会(The American Phytopathological Society) ,  園芸学会
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