研究者
J-GLOBAL ID:200901097572898530
更新日: 2024年10月30日
敷中 一洋
シキナカ カズヒロ | Shikinaka Kazuhiro
所属機関・部署:
職名:
上級主任研究員
ホームページURL (1件):
https://unit.aist.go.jp/cpt/ja/groups/001_cpt-crd.html
研究分野 (8件):
グリーンサステイナブルケミストリー、環境化学
, 環境材料、リサイクル技術
, 高分子材料
, 複合材料、界面
, 生物物理、化学物理、ソフトマターの物理
, 高分子化学
, ナノ構造物理
, ナノ構造化学
研究キーワード (10件):
刺激応答性材料
, 植物バイオマス
, 粘土鉱物
, コロイド化学
, ハイブリッド
, 低次元物質
, リグニン
, 生体高分子
, 自己組織化
, Polymer Composite Material・Self-organization
競争的資金等の研究課題 (12件):
- 2024 - 2026 大気中CO2の直接回収に向けたイオン液体膜の開発
- 2019 - 2024 植物をきれいに分けて使って還す~植物循環型利用
- 2021 - 2024 リグニン白色化メカニズムの解明と白色リグニンの機能評価
- 2018 - 2022 新規バイオマスカスケード利用技術開発による統合的プロセスモデルの構築
- 2018 - 2021 無機ナノチューブ分子秩序の刺激応答に立脚した環境応答性機能素材の創製
- 2016 - 2020 環境適応型プロセスによるリグニン抽出および高機能素材への展開
- 2016 - 2019 新規固体電解質の開発を目指した高Liイオン伝導性カーボネート型共重合体の創製
- 2014 - 2016 無機ナノチューブによる刺激応答性材料の設計を目指した分子技術の創出
- 2012 - 2014 キラル構造を持つ微小管集合体の動的構造転移評価
- 2013 - 2013 Strain-induced reversible isotropic-anisotropic structural transition of imogolite hydrogels
- 2011 - 2013 主鎖剛直・柔軟性とメソゲン側鎖稠密度の組合せがもたらす高分子液晶の相変化挙動
- 2010 - 2011 透明性/柔軟性/難燃性に富む有機-無機複合フィルム
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論文 (112件):
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Zitong Liu, Takumi Karasawa, Wei Tan, Hikaru Minegishi, Yasuyuki Matsushita, Kazuhiro Shikinaka, Yuichiro Otsuka, Yoichi Tominaga. Ion-conductive properties and lithium battery performance of composite polymer electrolytes filled with lignin derivatives. Polymer Journal. 2024
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Masamichi Kiyoura, Noboru Koshimizu, Kazuhiro Shikinaka, Kiyotaka Shigehara, Masatoshi Tokita. Correlation Between Side-Chain Arrangement and Main-Chain Helix Conformation in Liquid Crystalline Syndiotactic Poly(Substituted Methylene)s Bearing Cyanobiphenyl Mesogens. Macromolecular Chemistry and Physics. 2024. 225. 20. 2400204
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Kazuhiro Shikinaka, Asami Suzuki, Yuichiro Otsuka. Substituent Effect on Physical Properties of Whitening Lignin. ChemistrySelect. 2024. 9. 26. e202400046
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Takumi Karasawa, Risako Kato, Ai Tsukidate, Yoichi Tominaga, Koki Toyota, Yuichiro Otsuka, Kazuhiro Shikinaka. Controlling polymer degradation by addition of plant aromatic polymer, lignin. Materials Today Communications. 2024. 39. 109074
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Fumiya Honda, Shogo Taira, Shiori Suzuki, Kazuhiro Shikinaka, Kengo Shigetomi, Yasumitsu Uraki. Swelling of lignin-based gel in salt-containing organic solvents and its application as gel electrolyte. Holzforschung. 2023. 77. 10. 776-783
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MISC (54件):
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敷中一洋. ガス透過性が制御可能なリグニン/粘土鉱物由来紫外線カット膜. 高分子. 2023. 72. 3. 107-108
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敷中 一洋. 植物・鉱物由来成分から成る複合膜. 紙パルプ技術タイムス. 2019. 62. 8. 84-86
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小野健太, 棚池修, 石井亮, 中村考志, 敷中一洋, 蛯名武雄, NGE Thi Thi, 山田竜彦. 改質リグニンを用いた柔軟性エポキシ樹脂の合成と物性評価. リグニン討論会講演集. 2018. 63rd. 132-133
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鈴木 麻実, 石井 亮, 吉田 肇, 中村 考志, 敷中 一洋, 蛯名 武雄, 石田 隆弘. A3 改質リグニンと粘土を用いたハイブリッド膜材料の開発と評価. 粘土科学討論会講演要旨集. 2018. 62. 0. 30-31
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敷中 一洋. 天然物より見出されたナノ粒子による機能材料. 繊維学会誌. 2017. 73. 9. 348-351
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特許 (11件):
書籍 (16件):
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微生物による有用物質生産技術の開発
(株)技術情報協会 2024 ISBN:9784867980231
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アグリバイオ 2024年5月号
(株)北隆館 2024
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Online Encyclopedia of Polymers, Polymeric Materials, and Polymer Technology
CRC Press (TAYLOR & FRANCIS GROUP) 2024
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Biomaterials Science Series No. 16 “Lignin-based Materials: Health Care and Medical Applications”
the Royal Society of Chemistry 2023 ISBN:9781839165351
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Microtubules in Methods and Protocols
Humana, New York, NY 2022 ISBN:9781071619834
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講演・口頭発表等 (370件):
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低変性リグニン誘導体とグラファイトによる導電素材の創製
(2024年 繊維学会秋季研究発表会 2024)
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ポリメチルシロキサン鎖からなるラダー状ポリマーの創製および種々のヒドロシリル基含有シロキサン化合物による架橋構造形成
(第43回無機高分子研究討論会 2024)
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棒状粘土鉱物イモゴライトによる機能素材開発
(24-1無機高分子研究会 2024)
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リグニン白色化技術に基づく植物由来機能性白色リグノセルロースの合成
(第73回高分子討論会 2024)
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テンプレート重合法を用いた可溶性ラダー状ポリシロキサンの創製およびシリコーン系架橋剤による膜作成
(セラミックス協会 第37回秋季シンポジウム 2024)
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学歴 (3件):
- 2005 - 2008 北海道大学 大学院理学研究科 生物科学専攻 博士後期課程
- 2003 - 2005 北海道大学 大学院理学研究科 生物科学専攻 博士前期課程
- 1999 - 2002 北海道大学 理学部 生体高分子学科
学位 (1件):
経歴 (10件):
- 2023/04 - 現在 国立研究開発法人産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門 化学反応場設計グループ 上級主任研究員
- 2021/04 - 現在 東北学院大学 連携大学院 客員教授
- 2023/11 - 2023/11 埼玉大学 大学院理工学研究科 非常勤講師
- 2022/04 - 2023/03 国立研究開発法人産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門 化学反応場設計グループ 主任研究員
- 2017/04 - 2022/03 国立研究開発法人産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門 機能素材プロセッシンググループ 主任研究員
- 2008/10 - 2017/03 東京農工大学 大学院工学研究院 助教
- 2016/09 - 2016/09 パリ市立工業物理化学高等専門大学 (ESPCI ParisTech) Sciences et Ingénierie de la Matière Molle-Physico-chimie des Polymères et des Milieux Dispersés (SIMM)
- 2012/09 - 2013/03 国立研究開発法人理化学研究所 基幹研究所 客員研究員
- 2012/02 - 2012/04 University of Oxford Rudolf Peierls Centre for Theoretical Physics Visitor
- 2008/04 - 2008/09 北海道大学大学院理学研究院博士研究員
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委員歴 (22件):
- 2025/04 - 現在 高分子学会 無機高分子研究会 運営委員
- 2022/09 - 現在 日本粘土学会 理事
- 2022/06 - 現在 高分子学会 広報委員会
- 2021/11 - 現在 リグニン学会 評議員
- 2020/04 - 現在 繊維学会 若手研究委員会 幹事
- 2024/01 - 2024/11 繊維学会 ISF2024 Executive Committee, 2024 International Symposium on Fiber Science and Technology (ISF2024)
- 2022/09 - 2023/09 日本粘土学会 第66回粘土科学討論会 実行委員
- 2022/10 - 2023/06 繊維学会 2023年度繊維学会年次大会 実行委員
- 2021/10 - 2022/06 繊維学会 2022年度繊維学会年次大会 実行委員
- 2020/06 - 2022/06 高分子学会 高分子編集委員会
- 2020/10 - 2021/06 繊維学会 2021年度繊維学会年次大会 実行委員
- 2020/08 - 2020/11 繊維学会 2020年 繊維学会秋季研究発表会 実行委員
- 2018/06 - 2020/06 高分子学会 会誌「高分子」編集委員
- 2019/04 - 2020/03 一般社団法人 繊維学会 若手研究委員会 副委員長
- 2018/04 - 2020/03 産業技術総合研究所 グリーンプロセスインキュベーションコンソーシアム(GIC) 運営委員
- 2018/10 - 2019/06 繊維学会 2019年度繊維学会年次大会実行委員
- 2017/04 - 2019/03 繊維学会 若手研究委員会 委員長
- 2009/04 - 2017/03 高分子学会 関東高分子若手研究会 世話人
- 2015/10 - 2016/06 繊維学会 平成28年度繊維学会年次大会実行委員
- 2013/09 - 2014/10 繊維学会 国際会議 (ISF2014) 実行委員
- 2013/06 - 2013/06 繊維学会 平成25年度繊維学会年次大会実行委員
- 2011/08 - 2011/08 日本化学会 第5回関東支部大会現地実行委員会委員
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受賞 (11件):
- 2024/09 - リグニン学会 第4回(2024年度)リグニン学会奨励賞 リグニンの白色化と機能性材料への展開
- 2023/03 - トーキン科学技術振興財団 トーキン科学技術賞 植物由来高分子「リグニン」を用いた機能素材の開発
- 2022/11 - 公益社団法人高分子学会 第31回ポリマー材料フォーラム 広報委員会パブリシティ賞 植物に含まれる高分子から機能素材を開発~脱炭素社会に向けたバイオマスの利活用~
- 2018/09 - 一般社団法人 日本粘土学会 平成30年度日本粘土学会奨励賞 粘土鉱物をコンポーネントとした刺激応答性材料の創製
- 2016/05 - 新化学技術推進協会 第五回新化学技術研究奨励賞 非可食植物バイオマスの高純度分離に基づく環境適応型高機能素材の創製
- 2015/06 - 一般社団法人 繊維学会 平成26年度繊維学会奨励賞 微小繊維状粘土鉱物/微小粒子状木質資源を用いた機能素材の創製
- 2015/05 - 公益社団法人 高分子学会 平成26年度高分子研究奨励賞 剛直円筒状無機高分子を用いた刺激応答性材料の創製
- 2014/09 - 日本粘土学会 平成26年度 日本粘土学会 優秀講演賞 (口頭) イモゴライト水分散液のエレクトロレオロジー効果
- 2013/05 - 繊維学会 平成25年度繊維学会論文賞 リグニン由来エポキシ樹脂の硬化挙動
- 2012/12 - 高分子学会 The 9th IPC 2012, Young Scientist Poster Award Thermoresponsive Hydrogel of Synthetic Polymer due to Cross-linking of Microtubule
- 2009/10 - 高分子学会 FAPS YOUNG SCIENTIST POSTER AWARD The Tenacious Adhesives Consisted of Lignin Metabolic Intermediate "2-Pyrone-4,6-Dicarboxylic Acid (PDC)
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所属学会 (8件):
リグニン学会
, American Chemical Society
, 繊維学会
, 日本粘土学会
, 高分子学会
, The Society of Polymer Science, Japan
, 日本木材学会
, 日本化学会
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