特許
J-GLOBAL ID:202103001148524308

リグニンの脱色方法、脱色リグニンの調製方法、リグニンの透明膜の製造方法、及び白色リグニン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 特許業務法人イイダアンドパートナーズ ,  飯田 敏三 ,  赤羽 修一 ,  星野 宏和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-107725
公開番号(公開出願番号):特開2021-017582
出願日: 2020年06月23日
公開日(公表日): 2021年02月15日
要約:
【課題】各種用途に適用できる程度までリグニンを脱色するリグニンの脱色方法、高い光透過性を有するリグニンの透明膜の製造方法、及び各種媒体に適用できる白色リグニンを提供する。【解決手段】リグニンと、下記一般式(11)〜(13)のいずれか1つで表される化合物とを反応させる、リグニンを脱色する方法、リグニンと、下記一般式(11)〜(13)のいずれか1つで表される化合物とを反応させ、脱色リグニンを得、脱色リグニンの溶液を支持体に塗布し、塗布した溶液を乾燥させ、リグニンを含む透明膜を得る、リグニンの透明膜の製造方法、並びに、リグニンの水酸基と、前記一般式(11)〜(13)のいずれか1つで表される化合物との反応により、リグニンの水酸基が修飾されている白色リグニンであって、L*a*b*色空間におけるL*値が80以上である、白色リグニン。R-O=C=N 一般式(11)R-COOH 一般式(12)R-OH 一般式(13)(一般式(11)〜(13)において、Rは、アルキル基、アラルキル基、アリール基、ハロゲン化アルキル基、ハロゲン化アリール基、スルホニル基、又はシリル基を示す。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
リグニンと、下記一般式(11)〜(13)のいずれか1つで表される化合物とを反応させる、リグニンを脱色する方法。
IPC (4件):
C08H 7/00 ,  C07G 1/00 ,  C08G 18/71 ,  C08G 18/64
FI (4件):
C08H7/00 ,  C07G1/00 ,  C08G18/71 ,  C08G18/64 092
Fターム (6件):
4J034EA09 ,  4J034HA04 ,  4J034HA18 ,  4J034HC03 ,  4J034HC12 ,  4J034HC52
引用特許:
審査官引用 (3件)

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