文献
J-GLOBAL ID:200902200264277168   整理番号:08A0513440

コア1二糖類及びラクト-N-ビオースIに特異的なBifidobacterium longum由来溶質-結合蛋白質の構造及び熱力学分析

Structural and Thermodynamic Analyses of Solute-binding Protein from Bifidobacterium longum Specific for Core 1 Disaccharide and Lacto-N-biose I
著者 (13件):
資料名:
巻: 283  号: 19  ページ: 13165-13173  発行年: 2008年05月09日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
プロバイオティクスとして注目されている腸内細菌B.longumの粘膜由来ラクト-N-ビオースI(LNB;Galβ1-3GlcNAc)とガラクト-N-ビオース(GNB;Galβ1-3GalNAc)に特異的なホスホリラーゼ遺伝子クラスターを同定した。本クラスターにてコードされる推定上ATP結合カセットタイプ輸送体の溶質結合蛋白質は,LNBまたはGNBの存在下においてのみ結晶化し,GNB/LNB結合蛋白質(GL-BP)と命名した。等温滴定カロリメトリーでGL-BPはLNB及びGNBをそれぞれ0.087及び0.010μMのKd値で結合することがわかった。この結合プロセスはエンタルピー駆動性で,LNB,GNB,及びラクト-N-テトラオース(Galβ1-3GlcNAcβ1-3Galβ1-4Glc)とGL-BPの複合体の結晶構造より,GL-BPと二糖類リガンドとの相互作用は主に水-仲介水素結合介在であることを明らかにした。LNB複合体と比較して,GNB複合体では1つ多い水素結合が見つかった。GL-BPの全体構造はマルトース結合蛋白質のそれと類似していたが,これら蛋白質のリガンド結合モードと熱力学特性は著しく違っていた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の輸送  ,  微生物の生化学 

前のページに戻る