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J-GLOBAL ID:200902200606228962   整理番号:08A1083683

2品種のチリ野生および1栽培化種イチゴ遺伝子型のフェノール類組成および酸化防止活性の比較

Comparison of phenolic composition and antioxidant properties of two native Chilean and one domestic strawberry genotypes
著者 (4件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 377-385  発行年: 2009年03月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Fragaria chiloensisの2品種chiloensisおよびpatagonica由来抽出物のフェノール類組成を市販イチゴFragaria × ananassa cv. Chandlerのそれとダイオードアレイ検出器付高速液体クロマトグラフィー(HPLC-DAD)およびエレクトロスプレイイオン化質量分析検出器付高速液体クロマトグラフィー(HPLC-ESI-MS)により比較した。3品種のフェノール類成分は主としてプロアントシアニジン,加水分解タンニン,アントシアニンおよびフラボノールグリコシドであった。両野生イチゴ品種ではクエルセチン-3-O-グルクロニドが主フラボノールグリコシドであり,マイナーなアントシアニンとしてシアニジン-マロニル-グルコシドおよびペラルゴニジン-マロニル-グルコシドが同定された。最高濃度のアントシアニンが市販赤色イチゴに検出され,一方野生白色イチゴではエラグ酸が主フェノール類であった。野生のチリ産イチゴ,Fragaria chiloensis ssp. chiloensis f. chiloensisの果実抽出物から,ガイディングアッセイとして1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル(DPPH)ラジカルの除去法を用いた選択的分画により4種の既知酸化防止剤を単離した。3種果実のメタノール抽出物,F. chiloensis ssp. chiloensis f. chiloensisの画分および単離した化合物であるシアニジン3-グルコシド,ペラルゴニジン3-グルコシド,クエルセチン3-グルクロニドおよびエラグ酸について酸化防止活性(DPPHラジカル除去活性)を測定した。市販イチゴとチリ産の白色種イチゴを化学的に区別できた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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果実とその加工品 
物質索引 (7件):
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