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J-GLOBAL ID:200902200657114856   整理番号:09A1032272

キタネグサレセンチュウ(Pratylenchus penetrans)によるダイコンの損傷,栽培前のその生息密度および土壌線虫群落構造におけるPCR法-変性勾配ゲル電気泳動法による関係性評価

Relationships between the damage to radish caused by the root-lesion nematode Pratylenchus penetrans, its density prior to cultivation and the soil nematode community structure evaluated by polymerase chain reaction-denaturing gradient gel electrophoresis
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 478-484  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: W1879A  ISSN: 0038-0768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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毎年燻蒸処理してきた20か所の慣行栽培畑土壌について予備調査を行った結果,その表層土(深度0~30cm)および下層土(30~60cm)においてキタネグサレセンチュウ(Pratylenchus penetrans)が分布することが示された。そのうちの6か所では,キタネグサレセンチュウは特に下層土に多く生息した。従って,キタネグサレセンチュウの生息密度とダイコンの被害との関係を調べる場合,本線虫の調査深度は0~60cmが適当であることが示された。また,土壌深度0~60cmの線虫密度とダイコンの被害度とは高い相関性を示した。作付け前の土壌中の線虫密度が2.5個体/20g土壌以下の場合は,ダイコンの被害はみられなかった。生息密度が3.4~6.2個体/20gの場合は,1個のダイコン上の虫害数が0~131.5と変化し,生息密度との有意な相関性はあみられなかった。キタネグサレセンチュウ生息密度が3.4~8個体/20gの土壌における線虫群落の構造をPCR法-変性勾配ゲル電気泳動法によって調べた結果,低被害率土壌と高被害率土壌で有意に異なっており,土壌中に繁殖する線虫群落構造に基づいてダイコンの被害程度を予測できると考察した。
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分類 (3件):
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土壌生物  ,  線虫による植物被害  ,  野菜 
引用文献 (16件):
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