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J-GLOBAL ID：200902200881932815   整理番号：08A0389789

生涯利用可能な名古屋大学IDの導入に伴う名寄せ問題とその解決法

Aggregating Multiple User IDs and Maintaining Digital Identity for The Same Person To Issue Lifelong Nagoya University ID

著者 (9件)： 梶田将司 (名古屋大 情報連携基盤セ) ,  梶田将司 (名古屋大) ,  太田芳博 (名古屋大 全学技セ) ,  田島嘉則 (名古屋大 全学技セ) ,  田島尚徳 (名古屋大 全学技セ) ,  平野靖 (名古屋大 情報連携基盤セ) ,  内藤久資 (名古屋大) ,  間瀬健二 (名古屋大 情報連携基盤セ) ,  間瀬健二 (名古屋大)
資料名： 情報処理学会研究報告  (IPSJ SIG Technical Reports)
巻： 2008  号： 23(DSM-48 QAI-26)  ページ： 73-78  発行年： 2008年03月06日 
JST資料番号： Z0031B  ISSN： 0919-6072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 名古屋大学IDは,名古屋大学における情報サービスの利用において「生涯利用可能なユーザID」であり,情報連携基盤センターが発行している「全学ID」に代わって情報連携統括本部が発行し,認証基盤サービスで利用される。名古屋大学IDを「生涯一つのID」とするためには,同一人物に複数発行されてきた全学IDの重複を解消するとともに,新規発行時に重複発行しないように適切に「名寄せ」されなければならない。本報告では,生涯ID発行時に必要となるこの「名寄せ」問題について述べるとともに,その解決のためのアプローチについて実際の名寄せ結果を示しながら述べる。また,名古屋大学におけるアイデンティティマネジメントの中核をなす名古屋大学IDに関連する将来構想についても述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *認証 ,  *情報サービス ,  用語 ,  *人名 ,  大学 ,  管理 ,  管理システム ,  時期 ,  名寄せ
準シソーラス用語： ID管理 ,  *ID認証 ,  *生涯ID ,  誕生日 ,  名前

分類 (2件)： データ保護  (JD01020V) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

引用文献 (8件)：

• 内藤久資. 名古屋大学におけるCAS^2を核としたアイデンティティマネジメントの現状と課題. インターネットカンファレンス2007論文集, 10月. 2007
• 内藤久資. 大学における統一認証基盤としてのCASとその拡張. 情報処理学会論文誌. 2006, 47, 4, 1127-1135
• 梶田将司. 名古屋大学ポータルによる情報サービスの統合と課題. 情報処理学会研究報告 (分散システム/インターネット運用技術). 2007, 2007, 72, 1-6
• 間瀬健二. 名古屋大学IDの導入について-(I) 概要-. 名古屋大学情報連携基盤センターニュース. 2006, 5, 4, 316-320
• 平野靖. 名古屋大学IDの導入について- (II) 全学IDからの移行-. 名古屋大学情報連携基盤センターニュース. 2007, 6, 2, 140-145

タイトルに関連する用語 (3件)： ID ,  名寄せ ,  解決法