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J-GLOBAL ID:200902201084555034   整理番号:09A0462194

共役ポリエノイルグリセロールの酸化挙動の追求とそれらの新規な酸化防止法の確立

Pursuit of Oxidation Behavior for Conjugated Polyenoyl Glycerols and Establishment of Their Novel Oxidation Prevention Method
著者 (3件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 295-301 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 1345-8957  CODEN: JOSOAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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共役油脂は,制癌性や抗動脈硬化,抗高血圧活性,体脂肪低減などの興味ある生理的性質について多くの関心を引いているが,それらの酸化挙動に関する情報はほとんどない。本研究では,機能性食品か薬物として利用するために,それらの酸化挙動と酸化防止法を評価した。結果として,共役油脂油の酸化挙動は対応する非共役油脂とは異なっていて,自動酸化時の主要な酸化生成物として,共役油脂はヒドロパーオキサイドだけではなく,数種の環状過酸化物も生成すると推定された。熱酸化では,共役油脂中により多量の重合物を形成するため,重合反応が分解反応に先行する可能性がある。熱酸化による共役油脂の固体化は,トコフェロールの添加によって長時間にわたり防止されて,共役油脂中への最適のトコフェロール添加量は自動酸化と熱酸化共に1,000ppmであった。等モルのホスファチジルエタノールアミンは,共役油脂の熱酸化を防ぐための1,000ppmのトコフェロールに対して幾らかの相乗効果を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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油脂の性質  ,  食用油脂,マーガリン  ,  食品の変質 
引用文献 (18件):
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