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J-GLOBAL ID:200902201685985826   整理番号:09A0152619

人工的ウイルス様ナノ担体系 pH感受性融合性ペプチド誘導体の相乗作用を通してのナノ粒子の増強したエンドソーム脱出

An artificial virus-like nano carrier system: enhanced endosomal escape of nanoparticles via synergistic action of pH-sensitive fusogenic peptide derivatives
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巻: 391  号:ページ: 2717-2727  発行年: 2008年08月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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既にコレステロール化pH感受性融合ペプチド(Chol-GALA)で付加的に修飾したトランスフェリン修飾リポソーム(Tf-L)が,エンドソーム膜融合を通してサイトゾルへカプセル封入水層マーカーを放出できることが示されている。今回,濃縮プラスミドDNAをコア-シェル型ナノ粒子を形成するために,PEG化TF-L(Tf-PEG-L)に封入する新規な包装法を開発した。最も難しい挑戦は,ポリエチレングリコール(PEG)存在下でエンドソームからサイトゾルへ濃縮コアに対する脱出機構を提供することであった。膜誘導のChol-GALA及びPEG化GALAが,リポソーム及びエンドソーム間の膜融合を誘導するのに相乗的に相互作用すると仮説した。Tf-PEG-Lの膜へのChol-GALA及びPEG鎖の尖端でのGALAの同時取込により,濃縮コアはサイトゾルへ放出され,トランスフェクション活性は100倍に増加した。
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細胞構成体の機能  ,  遺伝子操作 
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