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J-GLOBAL ID：200902206248489161   整理番号：08A1154488

損失低減のためのYBCOモデルコイルにおける交流損失特性

AC loss properties in YBCO model coils for loss reduction

著者 (12件)： OKAMOTO H. (Kyushu Electric Power Co., Inc., Fukuoka, JPN) ,  HAYASHI H. (Kyushu Electric Power Co., Inc., Fukuoka, JPN) ,  TOMIOKA A. (Fuji Electric Co., Kawasaki, JPN) ,  KONNO M. (Fuji Electric Co., Kawasaki, JPN) ,  OWA M. (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN) ,  KAWAGOE A. (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN) ,  SUMIYOSHI F. (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN) ,  IWAKUMA M. (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  SUZUKI K. (Railway Technical Res. Inst., Kokubunji, JPN) ,  IZUMI T. (Superconductivity Res. Lab., Tokyo, JPN) ,  YAMADA Y. (Superconductivity Res. Lab., Tokyo, JPN) ,  SHIOHARA Y. (Superconductivity Res. Lab., Tokyo, JPN)
資料名： Advances in Superconductivity  (Advances in Superconductivity)
巻： 20th  ページ： 1731-1733  発行年： 2008年 
JST資料番号： L1458A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： YBCOテープのHTSモデルコイルにつき,交流損失低減に関する検討結果を報告する。テープは,レーザアブレーションを用いて,5mm幅の5つの繊維状部分に分割した。まず,ピックアップコイル法を用いて,繊維状に分割したYBCOテープと分割していないYBCOテープの磁化損失を測定した。ついで,これら2種のモデルコイルを用いて,二つの方法により交流損失を測定した。ひとつは電気的(四端子)もうひとつは熱的(ボイルオフ)な方法とした。結果によれば,どちらも同様な結果を示した。5つに分割したYBCOテープのモデルコイルは,分割しないものに比較し,交流損失が約五分の一になることがわかった。

シソーラス用語： *YBCO薄膜 ,  *交流損失 ,  テープ ,  高温超伝導体 ,  分割 ,  可動コイル ,  ヒステリシス損 ,  *臨界電流 ,  磁場効果 ,  電流電圧特性 ,  *超伝導コイル ,  超伝導線 ,  超伝導材料
準シソーラス用語： ピックアップコイル ,  被覆導体

分類 (2件)： 酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I) ,  超伝導材料  (BM04041W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 損失低減 ,  YBCO ,  モデル ,  交流損失