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J-GLOBAL ID:200902207581058883   整理番号:09A1237528

ELISAのためのバイオナノカプセルに基づく酵素-抗体コンジュゲート

Bionanocapsule-based enzyme-antibody conjugates for enzyme-linked immunosorbent assay
著者 (10件):
資料名:
巻: 396  号:ページ: 257-261  発行年: 2010年01月15日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多数の酵素と抗体分子を集合できる高分子は,ELISAの感度を改善するためにしばしば使われてきた。黄色ブドウ球菌プロテインA由来の免疫グロブリンG(IgG)Fc結合ZZドメインを表示する約30nmのバイオナノカプセル(ZZ-BNCと呼称)を生成した。固相により抗原を検出する,一次抗体とセイヨウワサビペルオキシダーゼ標識二次抗体を用いた在来ELISAにおいて,水相のZZ-BNCは約10倍高いシグナルを与えた。ウェスタンブロット分析で,二次抗体とのZZ-BNC混合物は,ZZ-BNCがない場合に比べて約50倍の高シグナルを与えた。これらの結果は,多数の二次抗体がZZ-BNC表面に固定化,抗原に付着して,有意な感度増強をもたらすことを示唆した。アビジン-ビオチン複合体系との組み合わせにおいて,ビオチニル化ZZ-BNCはELISAとウェスタンブロット分析でより有意なシグナル増強を示した。このように,ZZ-BNCは,各種在来免疫分析の性能を増大することが期待される。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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バイオアッセイ 
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