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J-GLOBAL ID:200902207728504949   整理番号:08A0755180

Bifidobacterium bifidumのタイプ1構造をもったヒトミルクオリゴ糖の分解を行う重要酵素ラクト-N-ビオシダーゼ

Bifidobacterium bifidum Lacto-N-Biosidase, a Critical Enzyme for the Degradation of Human Milk Oligosaccharides with a Type 1 Structure
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資料名:
巻: 74  号: 13  ページ: 3996-4004  発行年: 2008年07月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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B.bifidum JCM1254よりのラクト-N-ビオシダーゼ(LnbB)の同定,分子クローニングおよび性質を調べた。人乳オリゴ糖(人乳中に10~20g/l存在)の主要成分ラクト-N-テトラオースよりラクト-N-ビオースI(Galβ1,3GlcNAc;タイプ1鎖)を生成するラクト-N-ビオシダーゼを生産する数株のBifidobacteriaの中からB.bifidum JCM1254を選び,その酵素遺伝子lnbBをクローニングした。lnbBは1112個のアミノ酸をコードし,シグナルペプチド,膜アンカーをもち,グリコシドヒドロラーゼファミリー20,糖質結合モジュール32および細胞免疫グロブリン様ドメイン2を有した。シグナルペプチドと膜アンカー部を省略したLnbB(35~1064)を大腸菌で発現,精製し性質を調べた。基質として非修飾β-結合ラクト-N-ビオースI構造が好適であった。Bifidobacteria株の中にはタイプ1鎖をもつ人乳オリゴ糖利用のために高度の適応をした菌株があると考えられた。
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酵素生理 
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