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J-GLOBAL ID:200902209475221573   整理番号:09A0063851

繰返し重ね接合圧延プロセスによって変形させた低炭素鋼中の脆性-延性遷移

Brittle-Ductile Transition in Low Carbon Steel Deformed by the Accumulative Roll Bonding Process
著者 (4件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 56-63 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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脆性-延性遷移(BDT)挙動を,繰返し重ね接合圧延(ARB)プロセスによって変形させた低炭素鋼中において調べた。その破壊靱性の温度依存性を種々の温度および歪速度の4点曲げ試験を実施することで測定した。ARBプロセスによって変形した試験片において破壊靱性は上昇し,一方,BDT温度は低下した。BDT温度と歪速度の間のArrheniusプロットが,BDTについての活性化エネルギーはARBプロセスによる変形によって変化しないことを示している。結晶粒微細化によるBDT温度の低下は,短範囲障害物によって制御される転位運動度における増加にはよらないと推察した。分子動力学シミュレーションが,運動転位は結晶粒界に対して作用を受け,遮蔽場を創製し,増加する歪と共にそこから再放出されることを明らかにした。結晶粒微細化は低温での破壊靱性を増加させ,BDT温度の低下の原因となった。本論文においては,結晶粒界の役割を低温での結晶粒微細化材料の破壊靱性の強化とBDT温度の低下を説明するために議論した。(翻訳著者抄録)
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