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J-GLOBAL ID：200902209625150777   整理番号：09A0492964

ミラノ歴史的中心部における中庭の空間構成と利用用途-イタリアにおける歴史的建造物の活用に関する研究-

SPATIAL COMPOSITION AND PUBLIC USE OF COURTYARDS IN THE HISTORIC AREA IN MILAN-Study on effective utilization of the historic constructions in Italy-

著者 (5件)： 齊藤哲也 (明星大 理工) ,  西尾知子 (山下設計) ,  田口陽子 (佐賀大 理工) ,  是永美樹 (東京工大) ,  八木幸二 (東京工大)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 639  ページ： 1095-1100  発行年： 2009年05月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現代的都市活動の中で,歴史的建造物に囲まれた中庭が如何に利用されているのか,その実態の解明を試みた。イタリア・ミラノの歴史的中心部における街区内の外部空間を中庭空間と定義し,中庭空間を構成する建築要素の種類と配置,街路との接続関係から典型的中庭空間の構成タイプを抽出し,利用用途との関係を明らかにした。調査対象は,ミラノの大聖堂を中心に広がる歴史的中心部の内側で,最も古い中世の城壁の内側である。

シソーラス用語： *歴史地区 ,  *街区 ,  空間構成 ,  実態調査 ,  利用調査 ,  事例研究 ,  イタリア共和国 ,  *近隣住区 ,  ミラノ ,  *屋外空間

分類 (1件)： 都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D)

引用文献 (7件)：

• 1) 齊藤哲也,八木幸二:転用された歴史的建造物の用途分類と地区別特性 -ミラノ市における歴史的建造物の転用に関する研究 その1-,日本建築学会計画系論文集,NO.526,pp.147-152,1999.12
• 2) 齊藤哲也,八木幸二:歴史的建造物の転用における改修方針と建築的介入 -ミラノ市における歴史的建造物の転用に関する研究 その2-,日本建築学会計画系論文集,NO.546,pp.97-104,2001.8
• 3) 齊藤哲也,末光真一,八木幸二:転用活用される修道院建築の中庭と翼部にみる空間構成 -ミラノ市における修道院建築の転用活用に関する研究-,日本建築学会計画系論文集,NO.574,pp.33-38,2003.12
• 4) 齊藤哲也,宮崎昭子,是永美樹,八木幸二:ローマの観光広場における照明演出による空間特性 -イタリアにおける歴史的建造物の活用に関する研究-,日本建築学会計画系論文集,No.613,pp.39-44,2007.3
• 5) 宗田好史:にぎわいを呼ぶ イタリアのまちづくり 歴史的景観の再生と商業政策,学芸出版社,2000

タイトルに関連する用語 (10件)： ミラノ ,  歴史 ,  中心部 ,  中庭 ,  空間構成 ,  用途 ,  イタリア ,  歴史的建造物 ,  活用 ,  研究