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J-GLOBAL ID:200902212821704145   整理番号:08A0206600

レニウム(I)錯体を用いるCO2の効率的な光触媒系の機構的な研究による開発

Development of an Efficient Photocatalytic System for CO2 Reduction Using Rhenium(I) Complexes Based on Mechanistic Studies
著者 (6件):
資料名:
巻: 130  号:ページ: 2023-2031  発行年: 2008年02月13日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二酸化炭素還元を目的とした可視光駆動の触媒系の開発について,Re(I)錯体共存下での光触媒還元挙動のモデル錯体に関する機構的な追求により検討した。fac-[Re(bpy)(CO)3L]錯体(L=NCS-,Cl-,CN-)の比較では,1電子還元による金属錯体が,Lとの交換によるCO2の捕捉と配位CO2への二番目の電子供与(この電子は別の1電子還元による金属錯体からLの脱離を伴わずに移動)を行い,特にL=NCS-ではこの一連の反応が効率的に進行する(量子収率:0,30;Cl-では0.16,CN-では不活性)。これらの反応の速度論的な機構を比較考察し,2種類のRe(I)錯体の組合せ(触媒と光増感剤)を用いた光触媒系での量子収率(最高0.59)についても報告した(bpy=2,2′-ビピリジン)。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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光化学反応 

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