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J-GLOBAL ID：200902213002171088   整理番号：09A0387122

漂流摂食魚の食餌使用可能性に関する河川底生大型無脊椎動物群集への重金属の影響

EFFECTS OF HEAVY METALS ON RIVERINE BENTHIC MACROINVERTEBRATE ASSEMBLAGES WITH REFERENCE TO POTENTIAL FOOD AVAILABILITY FOR DRIFT-FEEDING FISHES

著者 (4件)： IWASAKI Yuichi (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  KAGAYA Takashi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  MIYAMOTO Ken-ichi (Res. Center for Chemical Risk Management, National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol., Tsukuba, JPN) ,  MATSUDA Hiroyuki (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN)
資料名： Environmental Toxicology and Chemistry  (Environmental Toxicology and Chemistry)
巻： 28  号： 2  ページ： 354-363  発行年： 2009年02月 
JST資料番号： A0978B  ISSN： 0730-7268  CODEN： ETOCDK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 採鉱,工業活動,下水処理場排出水,および都市流出水は河川生息環境における重金属の主要な汚染源の可能性がある。河川底生大型無脊椎動物への重金属汚染の影響を,個体群および群落レベルで研究した。北日本の廃鉱からの重金属汚染がある二迫川および汚染されていない一迫川で,漂流摂食魚の食餌使用可能性に関して研究した。夏季および春季に底生動物群衆を採取して分類した。サケ科魚に食餌される底生動物バイオマスが重金属汚染河川で有意に低減して,それはカゲロウ類が主要な種であった。またカゲロウ,カワゲラ,およびトビケラなど分類学的多様性を低減した。環境汚染の生態系リスク評価において,食餌活動で間接的に影響する生態系への影響を考慮することの重要性を指摘した。

シソーラス用語： *重金属汚染 ,  河川汚濁 ,  亜鉛 ,  銅 ,  カドミウム ,  鉛 ,  毒性 ,  生態系 ,  水質基準 ,  *底生動物 ,  カゲロウ類 ,  カワゲラ類 ,  トビケラ類 ,  生物多様性 ,  リスク評価 ,  サケ科 ,  *摂食 ,  可能性 ,  日本 ,  河川 ,  *無脊椎動物 ,  *河川流域
準シソーラス用語： *使用可能性 ,  生態毒性 ,  二迫川

分類 (2件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 漂流 ,  摂食 ,  食餌 ,  使用可能性 ,  河川 ,  底生大型無脊椎動物 ,  群集 ,  重金属