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J-GLOBAL ID:200902213171164830   整理番号:08A1072524

日本の鉄鋼サイクルに関連している亜鉛の物質流れ解析と,EAFダスト再生プロセスの環境アセスメント

Substance Flow Analysis of Zinc Associated with Iron and Steel Cycle in Japan, and Environmental Assessment of EAF Dust Recycling Process
著者 (5件):
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巻: 48  号: 10  ページ: 1478-1483 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2005年の日本の亜鉛の生産は6.75×105で,そして,亜鉛内需は4.82×105であった。鋼の表面被覆が金属亜鉛の主要な用途で,内需は62.8%に相当する。本研究の目的は以下である。1)鉄鋼生産に関連している亜鉛のマテリアルフローを特定する。2)中間的ダスト処理プロセスの環境的影響(エネルギー消費とCO2放出低減)を評価する。以下の主要な結論を得た。(a)日本で2000年に発生した高炉/転炉ダストは6.16×106tで,ダストには2.20×104tのZnが含まれ,EAFダストは0.433×106t発生し,ダストには8.86×104tのZnがふくまれていた。そして,(b)EAFがダストを用いてWaelzプロセスによる酸化亜鉛1kgを製造するには9.57MJのエネルギーが必要とされる。これで放出されるCO2の概算量は1.49kgである。一方,著者提案のLAMSプロセスでは,1.70MJのエネルギー消費の低減と0.14kgCO2放出量の低下が算定された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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非鉄金属材料  ,  物的流通 
引用文献 (29件):
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