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J-GLOBAL ID：200902214364458993   整理番号：08A0331316

プロセス強化の将来展望~地球環境課題(環境・エネルギー課題)に立ち向かう~グリーンプロセス工学(GPE)とプロセス強化(PI)

著者 (2件)： 黒田千秋 (東京工大 大学院理工学研究科) ,  松本秀行 (東京工大 大学院理工学研究科)
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 72  号： 4  ページ： 180-183  発行年： 2008年04月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,英国に生まれ欧米で展開してきたPIと,その翻訳語であるプロセス強化の現状を比較検討し,それらの動向を探りながら,期待するPIとその実現のための手法について独自の見解を述べるとともに,GPEの動向とPIとの接点について述べた。欧米におけるPIは,「モデルベースのプロセス設計戦略であり,GPEの中核をなす技術革新構想」と捉えるのが妥当であると考えている。一方,日本におけるプロセス強化は未だ明確に把握することが難しく,上述のPIと共通した解釈も可能ではあるが,「モデルベース」の捉え方が欧米と若干異なっているように思われる。

シソーラス用語： *化学プロセス ,  *強化 ,  *地球環境 ,  *グリーンケミストリー ,  *化学工学 ,  プロセス設計 ,  技術革新 ,  モデリング ,  計算機シミュレーション ,  電気泳動 ,  流跡線 ,  温度分布 ,  プロセス工学 ,  マルチスケールモデリング ,  *環境管理 ,  *管理 ,  *環境保全 ,  計算機利用 ,  利用

分類 (1件)： 化学工学一般  (XA01000E)

引用文献 (18件)：

• 平田雄志. 化学工学. 2005, 69, 144-147
• KURODA, C. Preprints of International Workshop on Process Intensification in Fluid and Particle Engineering, Kobe, Japan, 2006. 2006, 16-17
• 黒田千秋. 化学工学論文集. 2008, 34, 1-7
• RAMSHAW, C. The Chem. Eng. 1983, 389, 13-14
• KLETZ, T. A. Plant Design for Safety : A User-Friendly Approach. 1991

タイトルに関連する用語 (11件)： プロセス ,  強化 ,  将来展望 ,  地球 ,  環境課題 ,  環境 ,  エネルギー課題 ,  グリーン ,  プロセス工学 ,  プロセス強化 ,  pI