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J-GLOBAL ID：200902214408506680   整理番号：08A0452277

亀裂進展のための大規模・高精度な計算力学手法について

著者 (6件)： 矢川元基 (東洋大 工) ,  岡田裕 (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  河合浩志 (慶応大 理工) ,  神田康行 (琉球大 工) ,  井上博登 (原子力安全基盤機構) ,  柴田悟 (原子力安全基盤機構)
資料名： 材料強度と破壊総合シンポジウム論文集  (材料強度と破壊国内総合シンポジウム論文集)
巻： 52nd  ページ： 5-25  発行年： 2008年 
JST資料番号： S0240B  ISSN： 0911-6540  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 経年原子力プラントの構造に亀裂が発生する事例が増え,亀裂損傷を受けた構造の余寿命や構造健全性評価のタイムリーな実施が求められる状況下,3次元亀裂解析に従来使われてきた六面体有限要素法に替る「仮想亀裂閉口積分法(VCCM)を軸として開発した高精度一般化四面体有限要素法による破壊力学パラメータ計算手法」を提案し,モデル作成,解析実行,結果処理を比較対象とした検証により四面体有限要素が(六面体有限要素解析に比べ)作業時間で100倍の高速化が可能な事を示した。その結果,亀裂損傷を受けた三次元複雑構造・部材の余寿命・構造健全性評価が実用的に実施可能になりつつある事も示した。

シソーラス用語： *有限要素法 ,  要素分割 ,  *亀裂伝搬 ,  *破壊力学 ,  疲れ亀裂成長
準シソーラス用語： 亀裂進展

分類 (2件)： 破壊力学一般  (HC04010A) ,  構造力学一般  (HD01000X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 亀裂進展 ,  大規模 ,  計算力学 ,  手法