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J-GLOBAL ID：200902215750446440   整理番号：09A0413196

点字自己学習用e-learningの開発とその課題

Investigation for the self-learning program for Braille (e-learning system for Braille) for Braille learners’ perspective

著者 (7件)： 三浦研爾 (神戸大 大学院医学研究科) ,  菅野亜紀 (神戸大 大学院医学研究科) ,  庄田浩基 (神戸大 大学院医学研究科) ,  小田剛 (国立神戸視力障害セ) ,  大島敏子 (神戸大 医 病院 看護部) ,  大田美香 (神戸大 大学院医学研究科) ,  高岡裕 (神戸大 大学院医学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 108  号： 470(ET2008 93-131)  ページ： 83-88  発行年： 2009年02月28日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々は自動点訳サーバ“eBraille”および“医 Braille”を開発し,バリアフリーの実現に取り組んでいる。しかし,中途視覚障害者は点字識字率が低く,その向上が課題である。そこで,(1)問題のランダムな自動提示,(2)4択からの解答を選択,(3)自動採点,から成る中途視覚障害者向け点字自己学習システム(点字e-learning)を開発したので報告する。「○」「□」「△」「*」「+」のうち中途視覚障害者の視認性が最も高い「+」を用い点字を作成し,出題範囲を使用頻度の高い167点字とした。点字学習効果を評価した結果,点字e-learningは中途視覚障害者の点字学習に有効であった。(著者抄録)

シソーラス用語： 視覚障害者 ,  *eラーニング ,  *点字 ,  バリアフリー ,  CAI【計算機】 ,  CAL【学習】 ,  システムアーキテクチャ ,  プログラミング言語 ,  簡易言語 ,  Web【情報システム】 ,  計算機システム開発 ,  システム評価 ,  教育効果 ,  心身障害者
準シソーラス用語： *自己学習 ,  文字画像 ,  視認性 ,  ジャバスクリプト

分類 (2件)： CAI  (JE09000G) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (14件)：

• 日本点字委員会編. 日本点字表記法. 2001
• 菅野亜紀. 自動点訳サーバeBraille の医療文書点訳精度の向上に向けたIPADICの最適化. (社) 情報処理学会研究報告. 2008, 2008-NL-184, 9, 55-60
• 五十嵐. ChaSen を利用したインターネット点字翻訳サーバ-日本語点字翻訳サーバ eBraille の開発-. 第18回医療情報学連合大会論文集, 1998. 1998, 814-815
• 高岡裕. クリニカルゲノムインフォマティクス : 新興分野人材養成に於ける教育法と今後の課題. (社) 電子情報通信学会技術研究報告. 2008, 108, 354, 17-22
• 菅野亜紀. 自動点訳サーバeBraille の開発. ヒューマンインターフェース学会研究報告集. 2007, 9, 5, 93-98

タイトルに関連する用語 (4件)： 点字 ,  自己学習 ,  e-Learning ,  開発