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J-GLOBAL ID:200902218379811156   整理番号:09A1214204

レーザ駆動爆縮によって生成されたミニチュア小型物体による実験室でのX線天文学

X-ray astronomy in the laboratory with a miniature compact object produced by laser-driven implosion
著者 (20件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 821-825  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: W2060A  ISSN: 1745-2473  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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X線衛星を使ったX線分光法はブラックホールなどの天文物理学的な小型物体の情報を得る貴重な観察手段であるが,観察結果から物理特性を誘導するには極端放射場下の冷たい雰囲気ガスにおける非局所熱力学的平衡(LTE)原子物理学が必要である。本報では,非LTE光イオン化プラズマを実験室で発生させ,その分光研究を行った。3TW,4kJのレーザシステムで爆縮を起こし,ブラックホールの近傍に存在する条件を模した0.5keVの黒体放射体を作った。新しい結果として,レーザ駆動爆縮によって,天文物理学的小型物体からのX線のシミュレーションに利用できる高輝度のPlanckX線フラッシュを創製できることが分かった。実験室で生成された光イオン化シリコンプラズマでは二つの特性スペクトルピークをもつX線スペクトルが観察され,それらのスペクトル線形はCygnusX-3とVelaX-1に近かった。
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分類 (3件):
分類
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宇宙線・天体物理観測技術  ,  プラズマ中の電磁波  ,  X線技術 

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